ISUZU BELLETT 1600 GTR <Part.3> |
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今日はひたすら磨く、磨く、磨く、磨く・・・。 今回はデカールの事を考えてクリアが濃い目だったので、表面がゆず肌の部分が多く、なかなかペーパーがけが大変です。 しかも、プレスラインが多く面倒くさいですね。(^.^) 写真はとりあえず一回目のペーパーがけ完了。 |
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次はコンパウンドですが、磨いてみるとまだ平滑さが不十分なところが見えてきます。 写真でもおわかりと思いますが、ボンネットはダメですね。 まぁ、ボンネットは最終的にはブラック塗装するので、神経質になることはないのですけどね。 |
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ボンネットの次にダメなのが、サイド下半分。 移ったライトの輪郭が波打っているのがわかると思います。 |
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そういう平滑でない部分にまたペーパーをあてていきます。 写真はリアタイヤハウス上の部分をさらに平滑にするためにペーパーをあてているところです。 クリア一発吹きで、こうして何度もペーパーがけをするのですよ。(^.^) |
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まだ不十分ですが、本日は時間切れでここまで。 この作業は、あと1、2日やらないと満足できる仕上がりにならないでしょう。 ここをサボると後で後悔することになりますからね。 |
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なかなか平日は仕事の方が気になって、作業が進みませんね。 そんな中でも、綿棒でチマチマとボディの細かいところをコンパウンドかけたりしていました。 まだ気に入らない部分もありますが、艶出しは気にするとキリが無い部分もありますので、これで研ぎ出し完了とします。 しかし、思ったほどオレンジというのはツヤが目立たなくて面白くないですね。 明るい色はツヤ出しても張り合いが無いです。(^_^;) |
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うしろからみるとこんな感じ。 ルーフに残った汚れをペーパーで落とそうとペーパーをかけたあとがうっすらとムラになっているのを見つけました。 クリアがけの前の作業だったのですが、オレンジの塗膜が薄くなってしまったのですね〜。 そういう部分も割り切りの部分です。 さて次はマスキングしてブラック塗装、そしてメタルックあるいはアルクラッドUでのモール表現に進みます。 |
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ブラック塗装のためのマスキング攻撃です。 このクルマの場合、特に難しい部分はありませんね。 室内も黒で塗装しますので、室内からボディに回り込まないようにしっかりとマスキングします。 |
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内部はこんな感じです。 |
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半艶黒を、いつもよりは濃度に注意してゆず肌にならないような濃度にします。 試し吹きをしてよければボディに吹き付けます。 少し薄めの方がいいかも知れませんね。 出来上がりは写真のような感じになります。 |
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マスキングテープをはがすと・・・・ いいですね〜。(^.^) 雰囲気が出てきましたね。 と、ここでマスキング忘れを発見して唖然・・・・。 そう、センターピラーはオレンジなのに、マスキングするのを忘れてしまいました。 ここはオレンジのままだからと研ぎ出しまでしたのに・・・。 |
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すぐに補修を行います。 黒の上にオレンジを吹き付けても周りと同じ色にはなりませんので、黒をはがす事にしました。 センターピラーを残してマスキングして、#1000のペーパーで黒をそぎ落とします。 そうするとだんだんとオレンジが見えてきます。 ただ、ペーパーには黒色は付きますがオレンジは付かない状態で止めます。 うまくクリア層で止めるという事です。 |
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そのあと、このままコンパウンドをかけます。 そうすると、残っていたかすかな黒も取れてきれいなオレンジが戻ってきてツヤも出てきました。 これを両側作業します。 きちんとマスキングをしていればこんな面倒な作業は不要だったのに、こういう事もままあります。(^_^;) |
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次にメッキ部分を表現しますが、メタルックを使う事にします。 そのためにこの段階で、スミ入れを行います。 このキットのボディのスジ彫りは狭くて深くてとてもきれいにスミ入れが仕上がります。 |
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リアのトランクのスミ入れもこんな感じで、とてもシャープに仕上がります。 なお、スミ入れは私は最近は、エナメルの黒をシンナーで薄めずに細い筆で書き込む感じで入れています。 この方がしっかりとしたスミ入れができると思います。 |
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窓枠のメッキで面倒なフロントガラスとリアガラスの部分を先に作業します。 ここの部分は、ガラスをゴムで保持し、中心部分をメッキモールで押さえ込んである、旧車独特のものですので、黒で塗った窓枠にメタルックを貼り付けてあります。 この部分の表現はどうしようかずっと前から考えていましたが、結局、当たり前の方法で実現してみました。 もう少し手直しが必要かな〜・・・ これでOKとするか迷うくらいの出来ではあります。 |
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後ろもやっちゃいました。 ちょっとメタルックが下地の関係でしわになっているように見えるのが気にはなりますが、こちらもOKとしてもいいかな〜という出来ではあります。 さて、とりあえず次はサイドのメッキ表現です。 |
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この土日は「きまぐれ日記」に書きました通り、実家に帰っていましたので、作業はまったく進みませんでした。 平日の作業は時間的にきついのですが、このキットに一ヶ月もかけると焦りが出てきますので、わずかな時間の中で作業を進めます。 メタルック攻撃をとにかく終りにしないといけません。 サイドウインドウまわりのメッキモールを貼りこみました。 ゴムの部分もあって黒を残す部分とメッキの部分に神経を使いますが、妥協した部分も多いです。 |
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今回は作業中の写真はメタルック貼っている途中のものばかりになりますので、完成した写真しかありませんので、もう一度リアウインドウの部分を写しておきます。 でもピンボケですね〜。 ゴムとメッキ部分の差がわかるでしょうか? |
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今のところのボディの状況。 |
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逆の方向から。 さて明日はグリルとかテールとか、まだまだ残っている部分が多いので、その部分を仕上げていきます。 フェンダーミラーの塗装も気が重い・・・。 |
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やはり平日はなかなか時間がとれません。 今日も作業が出来たのは深夜0時から1時間くらいだけです。 今日はフロントグリルとブラック塗装する残りのパーツをやっつけました。 まずフロントグリルですが、塗装に備えてヘッドライト部分にマスキングゾルを塗ります。 面相筆で丁寧に塗り重ねておきます。 |
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最初にボディ色のラインを塗装します。 ボディ塗装に使ったオレンジを全体に吹き付けます。 メッキの上に直接吹き付けますので、少し濃い目にしました。 このあと、オレンジのラインの部分のフチの部分をシンナーを含ませた細い綿棒でオレンジの塗装を落としておきます。 次にそこをマスキングするので、マスキングテープにオレンジ塗装が持っていかれないようへの用心です。 メッキの上ですがけっこうオレンジの食いつきが良くて、シンナーを含ませた綿棒でも簡単に落ちません。 |
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メッキを出したら、その部分だけにマスキングテープがあたるように、オレンジラインをマスキングします。 端の部分は結局メッキに戻しますので、オレンジが隠れればいいという気楽なマスキングでOKです。 |
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フロントグリル、リアガーニッシュ、ワイパー、インナーミラーに半艶黒を吹き付けます。 この場合もいつもより濃い目にして吹き付けました。 |
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フロントグリルのマスキングテープと、マスキングゾルを取った状態です。 マスキングゾルは取る時が面白いですね。 デザインナイフで少し持ち上げて、それをピンセットでつまんで持ち上げると、べろんとキレイにはがれます。 メッキ部分に曇りが残らないか心配しましたが杞憂に終わりました。 このあと、シンナーを含ませた綿棒でメッキ部分をキレイに出していくわけですが、その作業は明日にします。 (塗装が乾きすぎてやりにくくなるかも・・・) |