ISUZU BELLETT 1600 GTR   <Part.2>

2005年2月6日(日)
写真 説明
昨日、時間切れで貼れなかったデカールを貼ります。

フェンダーのエンブレムと、ドア後ろのストライプ上のエンブレムのデカールとナンバープレートです。

フェンダーのエンブレムのデカール貼り付け位置は、説明書通りでは間違いなので気をつけて下さい。

ストライプのすぐ上、ややドア寄りが正しいと思います。
さて、内装より先に足回りを組んでしまいます。

まずは、マフラー。
このメッキはきつすぎるので、キッチンハイターでメッキを落とします。

その後、パーティングラインなどを整形し、ブレーキと一緒にシルバーを吹き付けます。
シャシーは、エンジンミッション部分と排気管をシルバーで筆塗りします。

それほど手間も技術もいりません。
次はホイールです。

純正ホイールがはいっていますが、純正ホイールは全体は半艶黒で、リムとセンターキャップがメッキです。

全体を半艶黒で昨日塗りましたので、リムとセンターキャップを残してマスキングします。
マスキングが終わったら、アルクラッドUを吹き付けます。

下地の黒が半艶だったせいか、シルバーとメッキの中間みたいな仕上がりになりましたが、まぁまぁというところでしょうか。
マスキングテープをはがして、ナット部分にシルバーを差すと、こんな感じになります。

似ているといえばいていますし、なんか違うなと思えば違う気もしますが、妥協妥協で進めます。
後輪のタイヤを取り付けるとわかりますが、ボディに対してかなり内側に引っ込んでいますので、手持ちの黒染めの長いシャフトに交換します。

そのままでは長すぎますので、金切刃で切断しました。
もう少し長くても良かったかなという感じです。
それで組みあがったのが写真のシャシーとなります。

フロントサスは単純で、素組みならば何も問題ありません。

タイヤはピレリの刻印やサイズの刻印が気になりますが、そのまま使っています。

気になる方はジャンクで同じようなサイズのタイヤを探してきて交換すればいいでしょう。
次に内装にはいります。
まず、フロアを艶消し黒で塗ります。

全体を半艶黒で吹いてありますので、シートとセンターコンソール部分をマスキングします。

フロントフロアには、いつもの滑り止めザラザラテールを貼っておきます。
艶消し黒を吹き付けて、マスキングをはずしたところ。

なかなかいい感じに仕上がりました。

このあと、シートの塗りわけを行いますが、本日の作業はここまでです。

2005年2月7日(月)
写真 説明
とにかく乾燥時間を充分取りたいですので、今日クリア塗装をしてしまいます。

ボディとナンバープレートに対して#155スーパークリアを吹き付けます。

いつもは一回吹きなのですが、今回はちょっと一回目が少ないかなと感じたので、一度乾燥後もう一度吹き付けました。

この後、2、3日乾燥機の中で眠らせます。
次に内装の塗りわけを行います。

実車の写真を見るとそんなに説明書と違いは無いと判断し、そのまま説明書通りにマスキングします。

インパネのマスキングが面倒くさいですね。
ここは、塗装の順番が逆の方が良かったかも知れませんね。
Mrカラーの#13ニュートラルグレーを吹き付けます。

ちょっと離し気味で吹いて、あまりツヤが出ないようにします。
マスキングテープをはがすとこういう感じになります。

このあと細部をリタッチして、マスキング境界の不自然さを取る事にします。

毎日少しずつの作業で、本日はここまでです。

2005年2月9日(水)
写真 説明
昨日は飲みすぎてダウンしましたので、作業は中止でした。

今日も作業をしてみるとイマイチ集中力がないなぁ〜という気がしましたので、簡単な作業にとどめておきました。

模型製作は自分の気分が乗っているとき以外はしないほうが無難です。
失敗につながりますからね。

今日は、内装部品へのメタルック貼りを行いました。

写真はシートのリクライニング機構部分。
どうせ、バスタブ形式で見えなくなる部分なんですけどね。
次はサイドブレーキ。
必要な幅にメタルルックを切って、一気に貼りました。

写真にはありませんが同様にシフトレバーもメタルックで表現しました。
シート、シフトレバー、サイドブレーキを取り付けた内装部分。

実はあまり満足していません。

最初に言ったとおり、気分が乗っていないので悪い部分ばかりに目がいくのと、今日の作業が少し気に入らないところがありまして・・・。

なので、重要なインパネはもっと調子のいい時に仕上げます。

2005年2月11日(金)
写真 説明
インパネ・・・

簡単に済みそうに見えて実は時間がかかりました。

まず、グレイの部分の中心真横にメッキのラインが入っていますので、それを洋白線で表現。

グローブボックス側はいいのですが、メータ側は短い洋白線を4本取り付けなくてはならず、これが細かくて時間がかかりました。
次にデカール。

この頃のクルマは独立メータが多かったので、6連メータを一つ一つ貼らなくてはいけません。

これもうまく貼るには意外と時間がかかります。
デカールフィットできちんと定着させることも忘れずに行っておきます。

後は空調レバー部のシルバーと、ハザードスイッチの赤を差しておきます。

ステアリングもけっこう曲者ですので、それはまた明日。

2005年2月12日(土)
写真 説明
ステアリングのスポークにもメタルックを貼って、ホーンボタンの部分のみ切り抜きます。

ここは場合によってはエナメルシルバーで塗って、ホーンボタンをエナメルシンナーで出すという方法の方が美しく仕上がるかも知れませんね。

メタルックは、実際はなかなかいいのですが、写真写りが難しいですね。

空調レバー部分を表現して、インパネの完成です。
インパネを取り付け。

写真が黒つぶれしていますが、まぁこんな感じです。
ドアインナーは半艶黒を吹き付けたままになっていましたが、ドアノブとガラスハンドルにメタルックを貼って、あとは上部にはいったメッキモール表現のために、洋白線を貼り付けておきます。

結局は見えなくなる部分が多いので、製作者の自己満足に過ぎませんけどね。
ドアインナーを取り付けて、内装のバスタブが完成です。

ほら・・・
やっぱり苦労して貼ったシート横のメタルックなんか見えなくなっちゃいましたね・・・。

ドアノブのメタルックもほとんど隠れてしまっています。
一度、ボディと合体。

シャシーだけの時には感じませんでしたが、ここまで来るとシャシーをボディにはめ込むのがとても難しくなってきています。

一度はめ込んだらはずさないほうがいいかなというような感じです。

もう完成まで合体はさせません。(^_^;)
合体からはずしたボディの研ぎ出しにはいります。

#2000のペーパーでシコシコとペーパーをかけます。
まだ、半分という感じですかね〜。