ISUZU BELLETT 1600 GTR <Part.4> |
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メッキ部分を磨きだして、ヘッドライトのレンズをプロユースクリアで取り付けました。 これでフロントグリルは完成です。 |
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ボディにフロントグリルを取り付けます。 こうなるとだんだん完成に近づいていくようでワクワクし始めますね。 実車写真を見るとフロントグリルのエンブレムは「DOHC」だけだったり、「GT」だけだったりの方が多いようです。 実車とは違うのかも知れませんが、モールドされているので、両方ともメッキ出ししてあります。 |
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次はライト関係。 レンズを指定色で塗装します。 ただ、フォグはクリアオレンジの指示でしたが、写真の雰囲気と好みでクリアイエローにしました。 今日も、このくらいしか時間がとれません。 しかし、毎日一時間でも作業していると案外進んでいくものです。 |
写真 | 説明 |
リアガーニッシュを組み立てるにあたって、ナンバープレートの研ぎ出しを行います。 写真はペーパーをかけたところです。 このあと、角材に両面テープで固定してコンパウンドをかけます。 今回は、デカールの縮みもなく、きれいなツヤツヤのナンバープレートが出来上がりました。 |
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写真は180度回転してありますので、ちょっとヘンな感じを受けるかもしれませんね。 リアコンビのメッキパーツの内側を黒鉄色で塗装します。 ここはさすがに筆塗りでしましたが・・・ 実は取り付けてから実車写真を見て気付いたのです。 取り付ける前だったら、完全に吹き付けていましたね。(^_^;) ライトをつく部分は隠れるのでいいかげんでいいので汚いです。 |
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ライトを取り付けて、デカールを貼ったところ。 ライト類はすべて裏側にメタルックを貼って、プロユースクリアで固定してあります。 デカールは説明書の貼る位置の指示が間違っていますので、気をつけて下さい。 |
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ボディに取り付けたところです。 なかなか実車の雰囲気になってきましたが、まだまだ細かいパーツが残っています。 しかも、塗装が絡むので、なかなかささっとっと進みません。 |
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ここまででも、一時間以上かかっていますので、もう今日の作業時間も終りに近づいてきました。 最後にフロントのウィンカーライトを取り付けておきます。 フロントバンパーとフォグの取り付け部の形状、インナーミラーの取り付け部の形状など、説明書と違う部分がまだあり、最終仕上げの部分でなかなか細かい作業が多いです。 この休みには完成させたいですね〜。 |
写真 | 説明 |
今日もわずかな時間の中で、鈍足状態です。 今日はバンパーの塗装。 パーティングラインがあるので、できればメッキを落として整形してアルクラッドUを吹き付けるのがいいのですが、けっこういいメッキですので、そこは目をつむってそのままのメッキをいかします。 ですので、バンパーモールの部分を残してマスキング。 塗装するところは#1000のペーパーでメッキを落としておきます。 |
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半艶消し黒を塗装後。 写真ではあまりよくわかりませんね。(^_^;) |
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フロントバンパーの中央のガード部分の塗装もします。 中央部を残してもう一度マスキング。 吹き付ける色は黒鉄色。 この色はメタリックですので、メッキ部分は剥がさずにそのまま吹き付けます。 実はメッキの上でもけっこう塗料の食いつきは悪くないのです。 |
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出来上がったフロントバンパー。 |
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フロントバンパーを取り付けました。 しかし!!! 接着剤はボディ側につけるべきでした。 バンパーに接着剤をつけたので、指が滑ってその部分がボンネットにあたっちゃいました。 ご覧のように、ボンネット向かって左部分がオレンジになっています。 接着剤が乾いたあと#1000のペーパーで磨いて整えた跡です。 バンパーが完全に固着したあと、補修塗装をします。 |
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リアバンパーはうまく取り付けられました。 ただ、両側の内側を少し削っておかないとボディと干渉します。 見えない部分なので、デザインナイフで削ればOKです。 ボンネットの補修塗装という余計な事がまた起きてしまいました。 完成はいつになるんでしょうね・・・(^_^;) |
写真 | 説明 |
余計な作業となってしまいましたが、ボンネットの補修を行います。 ちょうどボンネットの見切りがありますので、そこを区切りにマスキングを行います。 マスキングテープを直接貼ると問題がありそうな部分は、紙を使ってマスキングします。 このあと、半艶黒をシュッシュッと吹き付けます。 |
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マスキングをとるとこんな感じで補修完了です。 少し、表面のザラザラ感に違いが出ましたが、同じ黒ですので、違和感はまったくありません。 |
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フロント部分の作りこみです。 フォグランプとナンバープレートを取り付けます。 フォグランプの取り付け方は説明書と異なりますが、キットの取り付け方の方がいいと思います。 ナンバープレートは、裏の突起があるほうを上にしてデカールを貼りましたが、フロントはその突起を下にしておくのが正しいようでした。 でもこれはそのまま取り付けてもなんら問題ないので、そのまま取り付けました。 |
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リアのエンブレム。 どうやって「BELLETT」の文字を黒くしようかと、何度もいろいろと試してみました。 結論は、色を差すのはラッカー系でもエナメル系でも、私の腕ではきれいに仕上がらないということ。 悩んでひらめいたのが、メッキを剥いでやれ!という事。 ペーパーで文字の部分を磨き上げると、あらら、簡単に黒の「BELLETT」の文字が浮き上がってきました。 |
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リアの最終組み立てです。 トランクオーナメント、「BELLETT」のエンブレムを取り付けると、いい雰囲気が出てきました。 |
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最後の面倒なフェンダーミラー。 メッキ部分があるので、パーツのメッキをいかそうかとも思いましたが、鏡面がランナーとつながっており、鏡面をキレイにしようと思うとメッキが邪魔になりますので、メッキをはがすことにしました。 はがしたあとの写真が左。 この後、エナメルのセミグロスブラックを吹いて、マスキングゾルを使ってメッキ部分以外のところをマスキングします。 いいかげんにマスキングゾルを塗って、デザインナイフで切り出せばOKです。 |
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左の写真がマスキング後にアルクラッドUを吹き付けたところのものです。 この後、マスキングゾルをはがすときれいなミラーが出来上がります。 しかし、さすがにアルクラッドUでも鏡面部分は無理がありますので、メタルックを貼り付けてあります。 ボディに取り付けたところが右の写真です。 |
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その他の小物パーツも取り付けていきます。 ドアノブはそのまま問題なく取り付けられます。 ドアキー穴は、虫ピンを差し込んであります。 エアダクト(ダミー?)はエナメルの黒を塗ってエナメルシンナーで拭きあげてあります。 |
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ボディにウィンドウガラスを取り付けたあと、インナーミラーの鏡面部にメタルックを貼って取り付けます。 このインナーミラーの形状も説明書と少し異なっていてとまどう方もいらっしゃるのではないでしょうか? ルーフのアンテナは取り付け面をペーパーで磨いて、そのうえでタミヤセメントを使って取り付けました。 センターを出す方法は、きちんと測定したうえで、マスキングテープをその位置がわかるように貼ってガイドとするのがいいですよ。 |
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最後は、いつもの展示台の作成。 この部分は何度も繰り返していますので作り方は省略です。 |
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ウインドウの内側にモデリングワックスを塗ってから、ボディとシャシーを合体し、展示台に固定したら完成です。 パーツ数から見てもっと簡単に仕上がるかと思いましたが 、細かい部分の作業が多く、結局一ヶ月かかってしまいました。 出来上がるとやはり当時を思い出すいいクルマですね。 個人的にはボンネットをブラックにするのは好みではないので、普通の感じの1800GTをまた作りたいと思います。 |
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リアからのたたずまいです。 いい雰囲気が出ていると自己満足しています。 |
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サイドからみたところ。 このキットは細かい部分で手間がかかりますが、とてもいいキットです。 フジミさん、頑張っていただきました。 モデリングワックス塗りや、多少の追加磨きはあると思いますが、ベレットはこれで完成とします。 さて次の作品は、この製作意欲を維持したまま117クーペにしようかなと思っています。 |
写真 | 説明 |
今日は静岡に持っていく作品に展示のための磨きとワックスがけ(埃よけ)をして梱包しようと思ったのですが、少し手直ししたい部分を見つけました。 いまから手直しは少し怖いのですが、やる事にしましょう。 手直し部分はベレットのアンテナです。 太いので、真ん中のアンテナ部分を切り取ります。 そのかわりに0.5mmの洋白線を取り付けます。 ボディ側の先側のパーツに0.5mmの穴をあけて、瞬間接着剤で取り付けます。 もちろんオリジナルのメッキはキッチンハイターで落としておきます。 |
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洋白線は塗装をすると太くなるので、地をいかします。 ですので、アルクラッドU塗装の前にマスキングをしておきます。 |
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ベレットのアンテナは、強度も考えて0.5mm洋白線を介して取り付けます。 オリジナルよりもシャープな感じでなかなか良い具合に仕上がりました。 こういうボディの目立つ部分の手直しでしたので、うまくいってほっとしています。 さて、もう触らんよぉ〜。 明日はきちんときれいにして梱包です。 |