LAMBORGHINI MURCIELAGO   <Part.1>

2004年11月4日(木)
写真 説明
ボディの乾燥をしっかりさせるために、先にシャシーに手を付けたいと思いますが、今日はあまり時間がとれずに、固定用ナットを固定したのみです。

3箇所つけたのは、過去の経験から、バランスよくつけないとひずみがでる事があるからです。

シャシーも全面にペーパーをかけてあります。
下面はヒケとかも目立ちますが、どうせ目にふれないところなので、軽くペーパーをあてておくだけにしておきます。
フロントノーズの内部の段差をラッカーパテで軽く埋めておきます。

こういう部分は多少ヒケても問題ありませんし、強度も関係ありませんので、扱いやすいラッカーパテですませます。

明日はシャシーの塗装、足回りの塗装、組み立てができればと思っています。

2004年11月5日(金)〜7日(日)
写真 説明
シャシーの固定ナット取り付けのパテも固まり、タイヤハウスのパーツなど、艶消し黒をベースにするパーツのペーパーがけもすべて終わりました。

このあたりは、地味な作業でしたので、金曜日から行ってはいたのですが、製作デスクとしましては3日分をあわせてアップ致します。
タイヤハウスの部分は、大きく目立つ押し出しピンの跡がありますので、それをしっかりと消しておきます。

最初は、リュータで削るか、パテで隠すかしないといけないかなと思いましたが、#400のペーパーで磨くだけでなんとかきれいに消えてくれました。

仕上げは#1000くらいをかけておけばいいでしょう。

この後、艶消し黒を吹き付けましたが、写真撮り忘れました。(^_^;)
次は足回りの組み立てができるように、その関係のパーツを塗装します。

私の作品のいつもの決め事として、ベースは艶消し黒、パーツ類は半艶黒としていますので、そのパーツを切り出して、ひとつひとつペーパーをかけてパーティングラインを消していきます。

写真は、やっと対象パーツの整形が終わったところです。
それらを半艶黒に吹き付けます。

その様子です。
同時に、シャシー側のサス部分も半艶黒を吹き付けるために、シャシーをマスキングします。

適当にアクセントがつくように、スリットの部分も半艶黒にしておくようにマスキングしました。
はじめて使用した、40mm幅のタミヤマスキングテープ。

普通の幅広がなくなったので、はじめて使ったのですが、長い間保管していたせいもあったのか、粘着力がけっこう強くて気を使いました。

なんとか塗装を持っていかれるような事はありませんでした。
半艶黒を吹き付けたところです。

まぁ、あんまり面白くない写真ではありますが、せっかく撮ったので掲載しました。
残る足回り組み立てに必要なパーツです。

これらは、そのままのメッキで色差しをするのでもよかったのですが、少しキラキラと軽っぽいのでシルバーを吹き付けておきました。

明日は細部色差しを終えて、足回りを組み立てたいと思います。

ボディーカラーも決めないといけませんね。

2004年11月8日(月)
写真 説明
シャシー関係の塗装済みの写真です。

すべて艶消し黒をベースにしてあります。
半艶黒でアクセント。

もう何度も書いていますね。(^_^;)
さて、足回りを塗装、組み立てるにあたって、実車を観察。

こんな感じなんですね〜。
キットのパーツのディスクでは、中心部の雰囲気は出ませんね。

ここを凝ると雰囲気がより引き立つを思いますが、今回はパス。
そのまま組み上げます。

ここで、ブレーキキャリパーのランボの文字が白なのにキットのデカールは黒で、なんじゃい!と思って・・・
急遽、アルプスのプリンターで白の「ランボ」のロゴのデカールを作りました。

このキットを作った事のある方なら、何をバカな事やってんだろうと思うでしょうが、知らない人のためにオチは下で・・・。(^_^;)
自作デカールを貼った、ブレーキキャリパーにブレーキディスク。

シコシコと筆塗りをするのは時間がかかります。
で・・・、キットのデカールを出してみたら・・・。

後ろに同じ21番のデカール、そう、白文字の「ランボ」のロゴ。

フジミさ〜ん。
こういうのやめてほしいな・・・。
苦労して自作デカール作ったのに・・・。

でも、自作デカールの方が出来が良かったので、「ざぁ〜まみろ!」と開き直ってます。
エンジンの塗装。

細かい部分だけなので、筆塗りで半艶黒を入れていましたら、中央部分はけっこう広い面積の塗装部分があることに気が付きました。

これなら、マスキング攻撃の方がきれいにできたかな〜と後悔しながら苦手の筆塗りで仕上げました。

どうせ見えなくなるところだし・・・(^_^;)
いよいよタイヤを組もうと思ったら、ピレリー P ZERO のタイヤパターンがどちらが外側かわからなくなってしまいました。

ピレリーのホームページを見ても、キットと同じパターンのタイヤはありません。

仕方ないので、実車写真の明るさを目一杯あげて、タイヤパターンを読み取れるようにして確認。

左のようになっています。
やっと出来上がった、シャシー。

最後のリアのサスの組み立てもややこしいですね。
リアシャフトの色もなんとかしたいところですが、けっこう挿入がきついので、塗装しても剥げちゃうだろうと判断してそのまま。

ブラック染めのシャフトにしてほしいものですね。
ボディとあわせて、バランスを確認。

なかなかいい感じですが、フロントトレッドが狭いですね〜。
これを広げるのは、ステアリングをあきらめてシャフト化して外に出すしかなさそうですね。

このままにするか、どうするか、迷うところですね。
リアタイヤホイールアーチはけっこういい感じにおさまりました。

ただ、反対側が少し問題ありなので、ちょいとまた整形作業が必要かなと思っています。
とりあえず、こんなところですね。

組んでいくと、ボディの形状修正がまだはいりそうな気配なので、ボディ塗装は一番最後の楽しみとして、明日はエンジンルーム、内装と作業を進めましょう。