LAMBORGHINI MURCIELAGO   <Part.4>

2004年11月9日(火)
写真 説明
やっぱりフロントタイヤのトレッドが気になりましたので、修正することにしました。

接着したディスクブレーキをはずして、オリジナルより長いシャフトをジャンクパーツから探して、2.5mmほど長いシャフトを作成しました。

さらに、ディスクブレーキ側にも厚さ2mmのプラワッシャー(これもジャンクパーツからピッタリのものを探し出す)を入れ込みました。

塗装は黒なので省略。
再度組み上げたフロントの足回り。

シャフトの先が伸びて、ディスクの中央がフラットになっているのがわかるでしょうか・・・。
(ピンボケですいません。(^_^;))
ホイール、タイヤを取り付けてボディとあわせるとこんな感じです。

昨日の写真と比べていただくと、安定感が出ているのではないでしょうか。

きちんとステアリングも切れます。
(もちろん、切れ角はせまくなってしまいましたが)
アップで見るとこんな感じ。

心持出すぎといす感じもしますが、少しステアをきっておけばわかりません。

貧弱感がなくなっただけでも、これは手直し必至の部分ですね。

2004年11月10日(水)
写真 説明
今日はエンジンルーム。

まず、いつものように実車の写真を観察・・・。
といっても、開閉はさせないつもりなので、結局見えないという事になりそうなので、特に手をいれるつもりはありません。

配色の確認程度です。
上の写真を参考に、エンジンルームの各パーツを塗装します。

ヘッドカバーは、ブラックを吹いて、シンナーで拭き取ってラインとランボの文字を出すというやり方をしましたが、シルバーでの色差しも行っています。

ラインがシャープにシルバーにならなかったので、ちょっと汚い感じがしているので、手直ししたくなるのですが、「見えなくなるんだ」と自分に呪文をかけてそのままとします。
スモーククリア塗装パーツ。

透明パーツへのクリア塗装は難しいのですが、今回はなんときれいに吹き付けられたのでしょう。(^.^)
で、組みあがったエンジンルームです。

まぁ、こんなもんでいいかな・・・
なんかもの足りないな・・・

そんな感じのエンジンルームです。

「見えなくなる」、「見えなくなる」と暗示をかけてはいるのですが・・・。

2004年11月13日(土)
写真 説明
そろそろボディの塗装をしておかないと、あと一週間で仕上げられません。

サフボディにタッチアップしたラッカーパテが完全に乾燥しておりますので、その部分を仕上げて塗装準備を行います。
ライトグリーンにしてみたいなと思って、手元にあった鉄道食の若草色を主体に調色して吹きつけたのですが、イメージが違いすぎました。

もっとあかるいライトグリーンじゃないと本物の色に見えません。

再度塗りなおしですが、ここで、本当は赤ムルシにしたいのだという思いが蘇ってきまして、通常には無い、レッドメタリック、しかも、少し薄いレッドにしたいと思って、レッドメタリックをベースに調色しなおしました。
それで塗装したのがこれ。

これは、イメージどおり。(^.^)

実際には無い色でも、ムルシは好きな色をオーダーできるわけですし、模型も好きな色を塗装すればいいと思います。

なかなか派手でいい感じです。
メタリック片が粗いので、クリア吹きしたらまたイメージが変わるかも知れません。
ボディ乾燥中に、内装パーツの整形を行います。

いろいろとインパネやシートに不満はありますが、室内はよほどの事でないと、凝っても無駄!ということを過去の作品でわかっていますので、この程度ならばそのままでいこうと考えました。

そのかわり少し塗装には凝るつもりではいますが・・・。
まずはすべての内装パーツを半艶黒で吹き付けたところです。

ここからマスキング攻撃になりますが、先にボディのクリアを吹ける状態にしておきたいので、内装パーツは今日はここまでです。
ボディ色が乾燥しましたので、デカールを貼ります。

塗装でもいいところや、クリア吹きの後で貼った方がいいものもありましたが、とりあえずこの段階でサイドウインドウのデカール以外は貼ってしまいました。

これで一晩デカールを乾燥させて、クリアを吹きます。
ピンボケになりましたが、リアからの姿です。

なかなかいい感じに仕上がっております。
今のところは・・・。

2004年11月14日(日)
写真 説明
内装をツートンに仕上げようと思ってマスキング攻撃をかけました!

・・・・が、資料不足・・・。

いろんな写真を見てもある部分がわかりません。
残念ですが、仕方がないので今回はブラック一色で行く事にしました。

次回、またこのクルマを作る機会があれば挑戦したいと思っています。
(だから、国産車と違って資料が少ないからヤなんですよね〜)
気を取り直して、ボディのクリア吹き。

クリア専用エアブラシに変えて吹き付けます。
カップは大容量のをつけていますが、一台に吹き付けるクリアの量は今回はこのくらいです。

後にも先にも、クリアはこれだけ・・・・。
クリアを吹き付けたボディ。

艶があるように見えますが、表面はけっこうゆず肌。
乾燥したら、研ぎ出しですが、三日くらいは乾燥機の中にいれておこうと思っています。

なんか、オートモデラーの集いにはぎりぎりですね・・・。

仕事で行けないかも知れませんので、あせる事もなく淡々と進めたいと思っています。