LOCTITE ZEXEL GT-R   <Part.3>

2004年8月31日(火)
写真 説明
薄紙と厚紙にコピーしたデカールを場所によってどちらかを切り出して行きます。

ボディに貼って、マスキングテープのガイドラインとするものは薄紙、マスキングテープの形を切り出すものは厚紙、という事で判断してデザインナイフで切り出していきます。

真ん中の上のものが薄紙、下のボンネット部分が厚紙になります。

左右同じ形状のものはひとつ切り出せば裏返して使えばOKです。
薄紙の使い方。

両面テープで写真のようにデカールを貼るならここに貼るという場所に固定します。

それをガイドラインに直線のマスキングテープを一気に貼り付けます。

ドアの見切りの部分はデザインナイフで切ってなじませて置いた上に小片のマスキングテープをその上に貼っておきます。
厚紙の方はこういう感じで、マスキングテープをガラス板に貼って、厚紙を両面テープで固定しマスキングテープを切り出します。

ホワイトのナンバーのデカールを貼る部分は、赤が透けるといやなのできりかきを入れておきます。
細かい部分はデカールに頼らずに個々に小片のマスキングテープでマスキングをして、後部は紙で覆い、室内も塗料が回り込まないように紙で覆っておきます。

ホワイトの部分に赤が付くとあとでやっかいですので、そういう事が絶対に無いように念をいれて充分すぎるほどマスキングを行います。

とにかくマスキングテープはケチらない事です。
昨日、色目を確認したMr.カラー#79の「シャインレッド」を吹き付けます。

リアウイング、ドアミラー、フック類など、赤の部分は忘れずに一緒に吹き付けておきます。

こういうのを忘れるとまた吹きつけ直さないといけないので、手間と時間がかかります。
マスキングテープをはがしたところ。

室内の回りこみもなく、塗りわけの段差も少なくうまくいったかなと思いましたが・・・
ありましたね〜、マスキングの隙間が・・・。

ここ一箇所ですが、ホワイト部分に赤が付いてしまいました。

完全に乾燥させたあと、ペーパーでこすって取れれば良し、取れなければ、できるかぎり薄く削ってホワイトで補修します。

説明書では、中央の縦ルーバが赤指定(デカール指示)でしたが、いろんな写真を見ると、ホワイトでしたので、ホワイトにしてあります。

2004年9月1日(水)
写真 説明
レッドの塗装の補修を行います。

#2000のペーパーで軽くこすっていきます。
最初はホワイトが赤く染まってきますが、根気良く続けると元通りのホワイトに戻ります。

昨日の最後の写真と比べてみてください。

塗りわけの境界部分の段差も軽くペーパーを当てて平滑にしておきます。
この時もホワイトが赤くなりますが、キレイなペーパーでホワイトの部分だけを磨くときれいになります。
クリアをかける部分はすべて塗装をすましておきます。

ヘッドライトのブラック部分はツヤがある部分ですので、マスキングをして#2ブラックを吹き付けます。

マスキングテープは、他の部分と同様、コピーしたデカールから切り出します。
マスキングを取った直後の写真は撮り忘れましたが、その後にデカールを貼った姿です。

数が多いので、とても一度に貼れません。
一日で模型製作にとれる時間は限られていますので、本日はここまでがやっとです。

向かって左側のEBBROのデカールが少し裂けてしまい、文字欠けしてしまいました。
乾燥後ホワイトで文字補修です・・・。
サイドから見たところ。

ドアノブの部分とかはマークソフターを筆で塗ってから綿棒でゆっくりと押さえつけてなじませます。

さて、残るデカールはまだまだいっぱい。
これが楽しい事は楽しいのですが、やはり面倒ですね〜。

Mr.カラー#79のシャインレッドは事前確認したとおり、ピッタリの色合いでした。

2004年9月2日(木)
写真 説明
本当に疲れました・・・。

やっとボディは、一部を残してすべてデカールを貼り終えました。
残っているものは、Bピラーにはるものと、ボンネットピン。

Bピラーのは、Bピラー塗装後に、ボンネットピンはパーツを使う予定ですのでデカールは貼らない、という事になります。

しかし、デカールは貼っていくと作品に表情が出てきて楽しいですね。
もうこのままでもいいくらい。(^.^)
一応リアから見たところです。

リアウイングはとりあえず置いただけ。
すべて真っ赤っかで塗りわけも必要です。

前のハデハデに比べてリアはシンプルですね。
サイドの写真。

一番やっかいだったのは、ドアの下部のストライプの入った二枚のデカール。

ステップの部分は切り離して別に貼った方が絶対にうまくいきますね。
貼ってみてそういうのがわかります。

貼り終えるとなかなかかっちょいいですね!!(^.^)
昨日失敗した、EBBROの部分。

左が失敗後、右が補修後です。
補修はホワイトの塗料のタッチペイントでやろうと思っていたのですが、ホワイト部分のデカールが余ったので、それを細く切って貼り足しました。

少し、厚さと色目が気にはなりますが、まぁ目立たない部分なのでこれでOKとします。

それにしても、失敗はこの1ヶ所というのは奇跡に近いですね。
デカールの質も非常に良いですね。

何年もためらっていたわりには、スムーズにどんどん進みます。

2004年9月3日(金)
写真 説明
今日は、時間も取れなかったのですが、やった作業も肩の凝るものでした・・・。

こんな事しなきゃよかった〜と思った作業、それは、実車の室内写真を見ていたら、インパネの下半分やコンソールに相当する部分は単純なブラックじゃないよなぁ〜、よし、カーボンデカール貼ろう!という事ではじめたカーボンデカール貼り作業。

これは疲れるし、気が抜けないですね・・・。
よくこんなの皆さんやってますね・・・。

これにスイッチまで自作で付ける人はヘン!(^.^)
私はヘンではございません。
コンソールというのか、計器板というのか知りませんが、こちらもカーボンデカール貼りました・・・。(^_^;)

このカーボンデカールは、「モデラーズ」のですが、これは同じ「モデラーズ」の「デカールフィット」の原液を付けても大丈夫なんですね〜。

貼っては「デカールフィット」原液付けてなじませました。
通常のデカールだと「デカールフィット」の原液付けたら溶けちゃいますよね。
シャシーのリア部分も組み立てを始めました。

中央の部分も写真ではブラックではないので、カーボンデカールを貼り付けてあります。

今日は進んだという実感のまったくない作業でした。
それにしては疲れた・・・。