LOCTITE ZEXEL GT-R   <Part.4>

2004年9月4日(土)
写真 説明
今日は休日で完成近くまで持っていこう!と思っていたのですが、起きたのは昼過ぎ・・・(^_^;)

子供ともいろいろと時間をとらないといけませんし、今日もあまりはかどりません・・・。

今日は、インテリアをとにかく仕上げようと努力をしました。

まずステアリングと、シートに艶消し黒を吹き付けます。
本物のステアリングの艶消し具合はけっこうきついので、#33にさらにフラットベースを入れて吹き付けました。

スポーク部分はカーボンデカール。
センターはキットの「ニスモ」ロゴのデカールを貼ります。
室内のロールケージ、これがこういうクルマのいやなところです。

このキットの場合、パーツ割りと精度はいいのですが、パーティングラインと押し出しピン跡はやはり気になります。

すべてにペーパーをあてて、押し出しピン跡はラッカーパテで簡単に埋めます。

その後、シルバーを吹き付けます。
ロールケージのシルバーの乾燥待ちの間に、シートの作業を行います。

まずは、背後のデカールを貼ります。
曲面だらけのところに、一枚のデカールでしたので、うまく貼れるか心配でしたが、けっこううまくいきました。

キットのデカールなので、Mr.マークソフターを使ってなじませて綿棒に水を付けてゆっくりと空気を押し出してしわが出ないように形状になじませていきます。

形状もぴったりで特に手を加えた部分はありません。
さてロールケージですが、保護のための黒い部分を塗ります。

最初はこのくらい筆塗りでいこうとやり始めたのですが、やはり美しくないということで、マスキングして吹き付ける事にしました。

写真のような具合になります。

ちょうど写真中央の部分、マスキング忘れしています。(^_^;)
黒を吹きつけ終わったところ。

なかなかきれいにできました。

マスキング忘れの部分は途中で気付いて事無きを得ました。
ドアパネル部分のパーツ。

シルバー塗装した後、ドアの部分にカーボンデカールを貼ります。

どんどんカーボンデカールが無くなっていきます。(^_^;)
ロールケージ、ダッシュボード、ドアパネルを組み立てると、こんな感じになります。

精度もよくてひずみもありません。
シャシーにあわせましたが、ピタッとおさまります。

ただ、シートがまだ出来ていませんので、とりあえずこの部分はここまでです。
ところで、このキットはいろんな資料を見て製作しているのですが、室内の形状がどうも違うように思えて戸惑っていました。

で、1999年の「PENNZOIL NISMO GT-R」の写真を見ていたら室内形状がキットと同じ。

どうもこのキットの室内は、本物のロックタイトゼクセルの室内と異なるようです。

タミヤのキットだからと思って安心していると、こういう落とし穴があるんですね〜。

ですので、室内は1999年モデルを参考に作ります。
ちなみに、ロックタイトゼクセルは2000年、2001年モデルです。
全然こういうクルマに知識が無くても、製作していくと必然的にいろいろと調べないといけなくなって、知識が少しずつついていくものですね。

それに同じ「ロックタイトゼクセル」といっても時期でデカールや塗装が異なっていますし、こういうレースカーはこだわるとどんどん身動き取れなくなるみたいです。

適当に楽しんで作るくらいのいい加減さが必要ですね。

さて、ボディのクリア塗装をしておきます。
エアブラシをクリア用のに交換します。
(カップがでかいでしょ!(^.^))
デカールに影響がでないように、濃い目で少し離しながら吹き付けました。

もちろん表面はでこぼこです。

でも、そのおかげか、デカールへの影響は今のところまったくでていないようです。
乾燥途中でどうなるかはわかりませんが・・・。

これで乾燥したら、今度は本番クリア吹きをおこないます。

なお、私の場合研ぎ出しにあまり形状の凹凸は気になりません(邪魔になりません)ので、ボンネットのフックもこの段階で取り付けました。
失敗談・・・

この排気管(シルバーのもの)は3年以上前に、このキットに手をつけた時に二つのパーツを接着してパテで整形したものですが、説明書を良く見たら、下の白い方のパーツを使えと書いてあります。

こういうのは疲れますね〜。
パテで固定してあるので、別の部分で切って置き換えるか考えたいと思います。

細かい作業ばかりで疲れましたが、進んだという感じがあまりしませんね。

2004年9月5日(日)
写真 説明
写真のパーツに、最終クリアを吹き付けました。

最終と言っても、いつもはクリアは一回しか吹き付けませんが、今回は昨日デカール押さえのための濃い目のクリアを吹き付けたので最終と言っているだけですが・・・。

デカールも問題なくきれいにクリアがかかりました。

タミヤのデカールも貼るときに水をつけた綿棒で表面をよく拭き取っておけば、クリアに侵される事は少ないです。
クリアの具合はこんな感じ。

デカールの部分なので少しぼってり見えますが、実際はそんなに厚くありません。

なお、クリアはMr.カラーの#155スーパークリアです。

どうも徳用のスーパクリアUは乾燥後の塗膜が弱い感じだったので、今でも#155を愛用しています。
室内もだいたい終り、ボディもクリア塗装までいったので、やっと足回りの製作に入る事ができます。

色差しは筆塗りで説明書どおりに塗っています。
(資料を見るとキリがないので、このあたりは説明書どおりに適当に・・・)

この筆塗りをしていた時に、2回目の震度4の地震がおきてびっくりでした・・・。

2004年9月6日(月)
写真 説明
今日はまた体調がすぐれないので、作業はできるところを少しだけです。

ホイールの塗装。

ペーパーで全体の形を整えた後に普通の黒を吹き付けます。
デカールを貼った後、クリアを軽くかける予定です。
足回りパーツの塗装。

シルバーで塗装する部分を残してマスキングして、ブレーキディスクとともにシルバーを吹き付けます。
リアの足回りパーツのマスキングをとったところ。

この後、細かい部分に筆で色をさします。

今日はこんなところですね・・・。

2004年9月7日(火)
写真 説明
今日もいろいろとありまして、模型製作の時間は少し。
しかも手間のかかる細かい作業ばかりで、見た目にはほとんど進んでいません。

これは、昨日のリアの足回りのパーツ。
こまかい部分への色差しを行いました。

どこが違うって?

真ん中のパーツのゴールドとか・・・。(^_^;)
ホイールのデカール貼り。

ひとつに3枚、4個で全12枚の貼り付けです。
これも意外と時間がかかります。

なお、説明書のデカール貼り付け位置の指示は、いろんな写真を見る限り違うようです。
箱絵の方が正しそうなので、そちらを見て貼りました。

すべてMr.マークソフターでなじませて貼ります。
デカール乾燥後、クリアを軽く吹く予定です。
ディスクブレーキは最終的にはこういう感じにしました。

センターの部分は、説明書の色とはあえて変えて塗装しました。

実物写真のイメージはこっちの方があっているかなと・・・。

それと、写真下のリアのブレーキのデカールは、文字のモールドがあって貼れません。
最初からモールドを削っておけばよかったのですが、今更という事で、デカールは後半半分とし、文字のモールドに同じ色を差しました。

疲れる作業のわりに写真が3枚程度しか進みませんでした。