NISSAN FAIRLADY Z ROADSTER <Part.3> |
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昨日できなかった運転席側のドアも同じように内張りを取り付けます。 このあとドアは、ヒンジを付けて内張りと外板のつながりの部分を作りこむことになります。 その作業もやっかいな作業です。 |
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シートの後ろの部分の造形です。 アンクルトムさんから借りた実車写真やカタログを参考にいろいろと見てみましたが、はっきり言ってシートの後ろは詳しくは良くわかりません。 どうせよく見えなくなるところですし、だいたいこんなもんだろうというところで済ませます。 このあと、バルジの内部と、シートのヘッドレストのロールバーを作ることになります。 あと、もう少しRを付けないといけないかな・・・。 |
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シートを置いてみるとこんな感じです。 シートの後ろはスペースがあるようで、実はあまりありません。 ちょいとこのあたりも工夫のいるつらい工作になりますね・・・。 |
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とりあえず、ここまでのたたずまい。 なお、シートはアンクルトムさんがプチガラの作例で作ったネットシートの複製をいただいておりますので、それを付けることを考えています。 それにしてもなかなか進みませんね。 このキットならば素組みだったら、もう完成していたかも知れませんね。 |
写真 | 説明 |
やっぱり、室内がなんとなくしっくりこなかったので、金曜日に実車の情報を調べたところ、ストレージリッドの形状もおかしいことまでわかりました。 ということで、金曜日は、シートの後ろの部分とストレージリッドを思い切り壊してしまいました。 そして、もう一度ストレージリッドを一から作り直しました。 もちろん、バルジももう一度ケミカルウッドから作り直しています。 |
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ロールバーの付くところはこんなボードにします。 内装への関係も考えて1mmプラ板を2枚重ねて作ります。 |
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バルジの中の部分は、0.5mm厚のプラ板をこんな感じで固定し、形状をバルジ自体にあわせます。 完全に固着したら、大きさをケガキして不要な部分を切り取ります。 ここまでの作業が金曜日の作業となります。 |
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ここからが土曜日の作業です。 バルジの部分のカバーを切り取るとこんな感じになります。 |
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シートの後ろの部分のパーツです。 ここにはスピーカとチャンジャーと小物入れが付いています。 クーペオリジナルのパーツから切り取って貼り付けました。 本当は、その形を切り抜いてツライチではめ込むのが実物にあっていますが、ここはあえて目立つように貼り付けることで済ませました。 |
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これらを組みつけるとこんな感じになります。 スピーカの部分の下は、左はウーハー、右は小物入れになっていますが、ウーハーは省略(設定なしの想定)、小物入れはスジ彫りと取っ手の部分はリュータで少し彫りこんでいます。 |
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ロールバーは後付けにするつもりなので、早くサーフェサーを吹きたいので、ドア周りを次に作業します。 ドアヒンジを真鍮で作ろうとハンダ関係の道具を探し出したら、あるはあるは、鉄道模型の頃に使っていたハンダごてやら、棒ハンダやら・・・。 しかし、真鍮(真鍮板と真鍮パイプ)で作り始めたら、精度が出ないことがわかりました。 寸法どおりに作るには冶具が必要で、そんな事やっている時間はありません。 ということで、真鍮で製作するのはヤメにしました。 |
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という事で作ったのが、1mmプラ板でのヒンジ。 写真はそれぞれの軸受けが入れ違いになっていますが、最終的には、片側がもう一方を囲い込むような軸受けの配置にしました。 理由はもちろん、その方がガタが出ないからです。 ヒンジの軸は1mm棒を使うようにしました。 写真では便宜上、0.7mmの虫ピンを使っています。 |
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ドアと、ボディにそのヒンジを取り付けた状態。 ボディ側は本当はもう少し取り付け位置が見えなくなる位置にしたかったのですが、ドアを付ければほとんど見えませんので、この場所で妥協しました。 |
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虫ピンを使って仮に組んでみたところ。 こんな具合に、先が中に入り込むような開き方になります。 ただ、ストッパーを付けないと、塗装したら塗装面同士がぶつかってしまいそうなので、あとでストッパーをどう取り付けるか考えます。 |
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インパネも仮置きしてドアの開閉が問題ないかを確認。 まったく問題ないですね。 |
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今日は細かい作業ばかりをずっとしていましたので、とても疲れました。 でも、こういう感じに仕上がってくると、もう一息かなと先が少しずつ見えてきた感じです。 金曜日にストレージリッドを作り直したので、実質的に昨日と今日でここまで作り上げたという感じですね・・・。 でも、まだまだややこしい工作はあります。 ロールバーに、ドア部分のボディとドアの板金形状。 実は、クーペとロードスターはお知りのふくらみも違うそうなのです。 でも、そこはさすがに今回はパスにします・・・。 |
写真 | 説明 |
いろいろと体の不調や、忙しさで作業が止まってしまっていましたが、やっと再開できる状況になりました。 まずは、ドアのヒンジ。 少し気にいらないところがあったので、もう少し精度と強度を上げて作り直しました。 最初から1mmの真鍮棒を入れておき、ガタのない完全な取り付けとチリあわせをする予定です。 あわせて、ボディのドア前部の厚みをさらに薄くしておきました。 |
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ロールバーはケミカルウッドで作成。 形状は昨日実車を見てきたので、間違いなし。 寸法はカタログから適当に割り出しました。 あと少し、ペーパーで形を整えれば完成です。 なお、シート後ろの造形ですが、だいたいはあっていましたが、スピーカの付く部分はもう少し高さが無くて、小物入れが大きいですね。 このあたりはだいたいあっているということでヨシとします。 |