ITALYA REYNARD 89D <Part.2> |
写真 | 説明 |
パテを盛ったフロントサスペンションを保持する部分はこんな感じになります。 しかし、このあとサーフェサーを吹いても完全にわからなくなるにはだいぶ手間をかけましたね。 ラッカーパテを使う事自体が良くないとはわかっているのですが、ついつい手軽に使っちゃうんですよね。 |
|
ボディカラーに塗装するパーツが全部そろいましたので、サーフェサーを吹くことにします。 それにしてもいつもと情景がまったく違いますね。 皆さんは乗用車好きの方が多いので、今回の製作記はあまり興味がないかも知れませんね。 でも、Warachanはすべてが新鮮で楽しいですよ。 |
|
サーフェサーを吹いたところ。 ここまでいくのに何度もペーパがけとサフがけを繰り返しています。 特に、ツライチにしなくてはいけない部分、ホコリの乗った部分とけっこう大変でした。 フロントノーズは、実はまだ完全に合わせ目が消えておりません。(なので、写真にはありません) |
|
エンジンの製作にもはいります。 レーシングエンジンの製作なんか初めてなので、さっぱりわかりませんが、説明書どおりと箱の横の実物写真を参考に適当に、それらしく仕上げて行きたいと思います。 過剰なディティールアップはしません。 |
|
シャシーの塗装を済ませて、両脇のラジエータ(ですよね?)を取り付けます。 まだやっていませんが、ラジエータは多少汚しも兼ねてスミ入れを行う予定です。 なかなか進みませんね。 |
写真 | 説明 |
今日も時間がなくてこれだけの作業です。 と言ってもわかりにくいですよね。 ボディパーツにホワイトを吹き付けました。 フロントウイングやサイドポンツーン、エアインテークの上部部分はそのままのホワイトをいかします。 その他はライトピンクの下地となります。 |
写真 | 説明 |
時間がとれずになかなか進みませんし、ホワイト塗装でいろいろと手がかかっています。 大きなのはリアウイングのゆがみ。 この修正のためにまたばらして再組み立てし、塗装。 フロントウイングもゴミがのったりして狭いところをペーパーでスリスリ。 |
|
一番の難関が、このフロントサスの取り付け部分。 やはりラッカーパテではうまくツライチになりません。 手を抜いて安易に進めたのが結局は後で手がかかることになります。 今回はポリパテできちんと埋めてペーパーがけとホワイトの再塗装、そしてまたペーパーがけで、なんとかいい仕上がりになりました。 |
|
カウル、ウイングの乾燥中にエンジンの組み立て。 同じ色で塗装する部分を組み立てて、他の部品とあわせて塗装をしておきます。 |
|
残るパーツをカットして色分け。 左が半艶黒、右がクロームとゴールド。 これらをひとつひとつペーパーがけして塗装となります。 一週間もあれば作れるかなと思ったのが大間違い。 やっぱり一ヶ月はかかりそうです。 |
|
今回のおまけ画像。 プラパテを混ぜるのに使ってみるとけっこう重宝するのがこの「パテスティックキット」。 いろんなスティックがあって、これがなかなか使いやすいですね。 皆さんは当たり前のように使っているのかな? |
|
これはダイソーで見つけたペーパーホルダー。 前のボタンを押すだけで、説明書をこのように立てておくことができます。 こういうのもけっこう重宝します。 |
写真 | 説明 |
さていよいよカウルのライトピンク塗装に入ります。 デカールは黒いラインだけを使う予定ですので、白い部分を切り取ってマスキングテープの型紙にします。 しかし、デカールをそのまま使うと黒いラインがダメになってしまいますので、パソコンでスキャンし、厚紙にプリント(最近は連動してコピー機のように使えるんですね!)して、それをマスキングテープの型紙にします。 左がデカール、右がプリントアウトのものです。 スキャナが勝手にフチを切り取ってしまいますので、うしろに説明書をあててコピーしました。 |
|
プリントアウトした型紙から切り抜いた本当の型紙。 これは楽チン楽チンです。 |
|
少し中途半端な時間ができましたので、ホイールを塗装しました。 センターは黒鉄色、バルブはシルバーを筆でさしてあります。 |
写真 | 説明 |
楽しいライトピンクの塗装です。 まず、その色を作ります。 説明書には、ホワイト70%+ピンク30%とありましたが、適当に混ぜて作りました。 本物は知らないし、目立つほうがいいかなと思って、少し本物よりは濃い目かも知れません。 今回は、あまり細かいことにこだわらずに何事も経験という事で作ります。 |
|
昨日切り出したマスキングの型紙からマスキングテープを切り出してカウルに貼ります。 フロントウイングは、細いマスキングテープでノーズとの境目をきちんとマスキングして、その後はざっと大きく覆います。 |
|
それから、自分で調合したライトピンクを吹き付けて、マスキングテープを剥がしたのが写真です。 いや〜、一般乗用車にはない楽しいカラーリングですね〜。 見ているだけで楽しくなってきます。 リアのカウルの塗り分け線がサイドからみると少し盛り上がった感じになってしまいましたが、細かいところは気にしません。 黒のラインのデカールでなんとかなるでしょう! |
|
カウル関係の乾燥中に足回り部品の整形です。 Warachanが一番嫌な作業です。 調合皿に入っているのが作業が終わったパーツ。 まだだいぶ残っていますね・・・。 |
写真 | 説明 |
今日はデカール貼りです。 数が多いとデカール貼りも大変です。 心配だったデカールの劣化もなく(1990年製)きれいに貼ることができました。 白い部分の区切りのラインは写真のように細く切り取って色の塗りわけ部分に貼ります。 |
|
けっこう時間をかけて全部のデカールを貼りました。 乗用車にはない楽しさがありますね。 どうですか? 実車の知識や思いいれはありませんが、模型としてはなかなかいい仕上がりになると思いませんか? 明日は、足回りとエンジンの塗装仕上げと、カウル、ウイングのクリアがけの予定です。 すべてのパーツが完成しないとクルマの形にならないのもこういうクルマの特徴ですね。 |