ITALYA REYNARD 89D <Part.3> |
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足回りパーツの整形と塗装が終わりました。 シート、メータパネルも同様にまとめて半艶黒で塗りました。 それにしても疲れます。 |
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本体へのクリア塗装。 デカール乾燥の時間が少し短いかなと思いつつも完成を急ぎたいので、クリア吹きをやってしまいました。 パーツがわかれているせいか、乗用車1台分よりもクリアが必要で、通常のスーパークリア小瓶だと1本では足りませんでした。 |
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最初は濃い目で吹いて、研ぎ出しを楽にするために最後は薄めのクリアを吹いたのですが、ホワイトとライトピンクの間のグレーのラインのデカール部分が少し浮いてしまいました。 もともと塗りわけラインがあったところでデカール自体が浮いていた可能性が大きいです。 研ぎ出しで直らなければ筆差しで修正することにします。 その他は、けっこううまくいきました。 ただ・・・ リアウイングの裏に、保持していたクリップの塗装がはげてクリアの中にペチャとくっついてしまったのです。 ペーパーでうまく取れるでしょうか・・・。 |
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エンジンの塗装と組み立てです。 パイピング無しでも塗装だけでそれなりに見えますが、プラグコードだけは取り付けて見ました。 オリジナルがブラックなので、ブラックにしましたが、赤なんかの方が目立ってよかったかも知れませんね。 その他のパイピングもいろいろと写真を見るとありますが、以下は省略です。 |
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エンジンのアングルを変えた写真。 エンジン上部のメッキのように輝いている部分は、アルクラッドUで仕上げてあります。 乗用車を作るより、工作としてはけっこう楽しいですね。 初めてのものはいつも新鮮で楽しいものです。 皆さんもたまには、普段と違ったものを作ってみてはいかがですか? |
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さぁ、「Warachan'sモデル工房」訪問の皆様には、少し(かなり)つまらなかった今回の製作記でありましたが、ようやくフィナーレに近くなって来ました。 あと1、2日で完成の運びになると思いますので、今しばらくお付き合い下さい。 今回の展示ケースの情景シートはフォーミュラーカーであることを意識し、アスファルトシートを使いました。 |
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残っていたパーツの整形と塗装です。 ブレーキ本体はまだ塗っていません。 エキパイは、もう少し焼けを表現したほうがいいかなと思ったのですが・・・あまり見えません。 ですので、ほぼこのまま取り付けます。 |
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一度、組んで見ました。 いろいろとあります。 まず、本体カウルの裏を補強したので、それがシートと干渉を起こします。 これはシートを削って回避。 次はリアのカウルがうまく収まりません。 何故かな〜と見てみたら、プラグコードが邪魔をしています。 ちょいとプラグコードの取りまわりを変えるか、リアカウルの裏を削るかしないといけません。 |
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タイヤが付くとなかなかかっこ良くなりそうな気配。 あんさんもデカールいっぱいのや、フォーミュラーカーも作れるじゃない! とあなたは言って下さいますでしょうか。 (Warachanの故郷出身のあべ静江の水色の手紙風→知っとる人なんかいるんかい!(^^ゞ)) |
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忙しいのと疲れているのとで、カウルの研ぎ出ししかできませんでした! 乗用車なら3時間もあればなんとかなるのに、まだリアウイングに手をつけるところまで行かずにここまで何時間かかっただろうか・・・。 そんなに大きくないのに、とにかく手がかかる。 形が複雑なせいですね・・・。 やってみて初めてこういうクルマを作っている人の艶出しの苦労がわかります。 昨日、四歳児と運動公園というところでコンクリートの坂を上ろうとして足のふくらはぎを痛めました。 座っての作業はいいのですが、歩くのも、階段上るのも辛い辛い・・・。 |
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ディスクブレーキのパッド部分を筆塗りをしてやっとホイールと合体できました。 コクピットはメータのデカールを貼り、スイッチ類に色差しをして完成。 と思ったのもつかの間。 この足の部分も本体カウルの補強部分と干渉するんですよね。 どないしようかな〜。 |
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エンジンをようやくシャシーに接着。 エキパイも位置を決めてしっかりと固定。 でも良く見ると、エキパイのタコ足が一本になる部分のパーツのつなぎ目が目につきますね。 さっそくポリパテを出してへらで隙間に充填し、半分くらい乾燥したところでデザインナイフでサクサクと形を整えます。 |
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シャシーにいろんなパーツを取り付けると、裏から見るとその取り付けたパーツの色(シルバーやライトピンク)が見えて見苦しいので、もう一度、そこを重点に艶消し黒を吹き付けておきます。 | |
次はカウルの裏の塗装。 ちっこいクルマのくせに、乗用車に比べて気にしてあげなくてはいけないところが多いです。 この塗装は最初から考えていた通り、デカールが多いので最低限のマスキングで吹き付ける事にします。 筆塗りでもかまいませんが、やはり筆よりはエアブラシの方がきれいですからね。 裏は艶消しにしようか半艶にしようか迷いましたが、手元にあった半艶にしました。 |
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これが塗装後。 せっかくきれいに研ぎ出ししたカウルが真っ黒クロスケです。 後部もマスキング無しで吹き付けました。 |
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塗装後、エナメルシンナーを含ませた綿棒とティッシュでカウルやウイングを丹念に拭きます。 黒くなったらすぐに新しいのに取り替えて拭きます。 そうしたら、あらら、どうでしょうか。 見事に元の色と艶が蘇ったではありませんか。 無事費用も予算内に納まり・・・・ おっと、「ビフォアフター」のサザエさんになってしまった。(^^ゞ |
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はい、裏はこんな感じです。 まぁ、もったいぶって書いてきましたが、アルクラッドUの下地としてエナメル塗料がきれいにエアブラシで吹き付ける事ができるとわかったので、それを逆手にとって、裏側はエナメルを吹き付ければいいんじゃないかという、単純な発想です。 これ、乗用車の室内塗装にも役に立ちそうです。 Warachan流の内装塗装方法が少し変化するかもしれません。 ただ、このやり方、必ずエナメル塗料を落としたい部分はきちんと鏡面仕上げがしてある事が前提ですので、真似して失敗しても知りませんよ〜。(^.^) (すでにこのやり方やっていた方もいらっしゃるかも知れませんね) |
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昨日のエキパイの部分のパテの塗装です。 こんな簡易なマスキングで、エアブラシを小吹きにしてさっと色をのせます。 このあと、シャシーを床に落としてしまいバラバラに・・・。 ということで、ここからは作業に専念しまして写真はありません。 コクピットの足を削ったり、フロント足回りを組んだりと大変でした。 足回り組むのも、繊細で乗用車とは勝手が違います。 |
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リアウイングを研ぎだすのにも、乗用車ならばボディ全体が出来るほどの時間がかかっています。 後部のフチにはメタルックを貼り込んであります。。 |
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最後の仕上げとして、細部の残っていた塗装と、リアのストップランプ(?)を取り付け、ミラーと風防を取り付けます。 最後に、タイヤにデカールを貼って終了。 エンジンのパイピングもきちんと干渉しないように直したので、リアカウルもきちんとおさまるようになりました。 |
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完成はこんな感じです。 少し気になっているところはシートにシートベルトが取り付けてない事。 実車の知識がないので、どんなシートベルトがついていたのかわからないので、調べてわかったら取り付けたいと思っています。 |
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フロントからの雄姿。 それにしても低い車高で、展示台への取り付けネジの高さ調整用パイプもたった3mm弱。 それでも、少しタイヤは浮いています。 |
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エンジンルームは最終的にこういう感じにとどめております。 細かく作りこむ方から見れば物足りないかもしれませんね。 さて、Warachan'sモデル工房らしくないキットを作って見ましたがいかがだったでしょうか? Warachan自身は、今月は暇をもてあましていましたので、一気に変わったものを作って気分晴らしが充分できました。 大変ですが、また作ってみたいと思いますね。 実車はあまりわかりませんが、模型として面白いですよ。 なお、シートベルトは後日つけましたので、完成写真のアップをお待ち下さい。 |