NISSAN SKYLINE COUPE 350GT <Part.3> |
写真 | 説明 |
丸一日しかたっていませんが、クリアを吹き付けました。 今回は失敗しないように、最初はちょいと濃い目で本塗装の粒子の動きを止めて、少し乾燥させたあとに、今度は通常の濃さのクリアを吹き付けました。 おかげさまで、今回はメタリックの輝きのムラもなくうまく仕上がりました。 しかし・・・ ひょっとしたらドアミラーと色調が違ったかもしれません。 ドアミラーはもともとの塗装なので、プルーが少し鮮やかに見えます。 研ぎ出し時にどう見えるかによって、ドアミラーだけまた塗装し直します。 |
|
あえてクリアを薄めにしなかったので、ツヤはありませんが、変なムラはありません。 サーフェサー、ブルーメタ、クリア、ブルーメタ、クリア2回かけた事になりましたが、まったくぼってり感はないです。 1回の失敗ならば、こういうやり方もあるよというお手本。 (っていうのはウソ。自分の失敗をごまかして正当化しているだけでおます。(^_^;)) さて、内装で問題あり。 説明書にはシフトはMTが指示されていますが、コンソールはAT仕様でサイドブレーキもありません。 これでは、AT仕様にしなきゃ仕方がないでしょ。 RX-8の時はATが指示されていたけど、実車はATが無かったし・・・。 もうちょっと実車を見て欲しいなぁ、フジミさん。 |
写真 | 説明 |
今日は時間がありませんでした。 なので、「おっ、進んだな!」という感じはないです。 やっぱりドアミラーの色調がボディと変わってしまっていたので、ドアミラーもボディ同様、クリアを混ぜた塗料をシュッシュッと吹き付けて、メタリックの調子を合わせました。 そのあとドライブースで乾燥させて、ボディ、ナンバープレートもあわせてもう一度全部にクリアを吹き付けました。 なかなかうまくきれいな仕上がりとなりました。 これでボディは2、3日乾燥させて研ぎ出しをします。 その間に、内装やウインドウガラスを完成させることにします。(時間が取れれば・・・(^^ゞ) |
写真 | 説明 |
毎日、少しの時間を見つけての作業です。 内装のシルバーを塗装するためにいつものようにマスキングします。 シルバーはよく回りやすいので、しっかりマスキングしておかないと思いがけないところにシルバーが付いてしまいます。 |
|
マスキングを取ってみたら、やっぱり少し余計なところにシルバーが回り込んでいました。 そういう部分を筆で修正します。 インパネはインパネの写真を見ながら黒をさします。 ステアリングは、シルバーを筆で塗ります。 シフトレバーは、準備していたのはMTだったので、ATのパーツの整形をはじめます。 |
写真 | 説明 |
ATのシフトレバーを作り直します。 まずシフトを切り離して、シフトパターンをリュータで彫りこみます。 シフトインジゲータもピンバイスで0.5mmの穴をあけて表現します。 |
|
出来たら、シルバーと半艶黒を面相筆で色をいれます。 最後にシフトレバーをパターンに差し込んで完了。 少し、シフトゲートが太すぎたかも知れませんが、私の腕ではこんなことろがいいところでしょう。 やり直せばだんだんといいものは作れるでしょうが、時間との戦いというところもありますので、割り切りは必要だと思っています。 進歩がないやつだと思われるかも知れませんが、目的は自分のスキルアップよりも作品を増やす事ですから。 |
|
コンソールに取り付けます。 その前に、アッシュトレイになる部分とハザードランプスイッチとシフトモードスイッチが表現されていませんので、それを作って取り付けておきます。 アッシュトレイとシフトモードスイッチは薄いプラ板、ハザードランプスイッチは0.5mmのプラ棒を差し込んで表現しています。 |
|
メータパネルとステアリングのデカールを貼って、インパネにステアリングを取り付けます。 そして内装バスタブにインパネを取り付けると、こんな感じになります。 まだ少し手を入れたい部分があるんですが、どうしましょうかね・・・。 黒やシルバーというのは色気がなくていけません。 そういえば、スカイラインクーペの内装はカタログでは黒だけしか設定がないのですが、名古屋モータショーで展示してあったスカイラインクーペの内装はセダンと同じ「エクリュ」だったんですよね。 そういう設定もあるんでしょうか。 |
|
次はウインドウの塗装。 いつものようにマスキングテープの型紙を作ります。 これをデザインナイフでフリーハンドで切り抜きます。 このあたりは慣れとコツですね。 |
|
型紙ができたら、マスキングテープを作って、ウインドウに貼ります。 ドアミラーの取り付け部分、インナーミラーの取り付け部分も接着剤の跡が見えないように黒になるようにマスキングします。 |
|
半艶黒を吹き付けます。 少し濃い目がうまくいきます。 左下のクリップにはさんであるふたつのパーツは、シャシーを展示台に取り付ける時のスペーサとなるパイプです。 |
|
マスキングテープを剥がしたウインドウ。 きれいにできました。 クーペみたいにウインドウが少ない車はこういう作業は楽ですね。 |
|
展示台の位置合わせです。 位置を合わせたら、穴をあけて仮止めしてみます。 内装部品との干渉も無い事を確かめてネジの長さも決めます。 |
|
取り付け穴が決まったら、タミヤの情景シートを貼って、スペーサとなるパイプを取り付けて展示台も完成です。 さて、いよいよ、ボディの研ぎ出しに入る事になります。 研ぎ出しが完了したらすぐに完成というところまで、他の準備はほぼ完了に近い状態になりました。 明日は日曜日ですが、仕事が入りましたので、明日の完成は微妙なところです。 |
写真 | 説明 |
本日は日曜日ながら急な呼び出しで、8時から4時まで仕事でしたので、予想通り完成まで持っていく事はできませんでしたが、なんとか夕方から頑張ってボディの研ぎ出しを行いました。 今日は結果的に同じ角度からの連続写真となりました。 左の写真は、クリア吹きっぱなしのボディです。 なお、ブルーの色調は実際はもう少し暗い(シルバーっぽい)ブルーです。 |
|
研ぎ出し完了の写真。 シコシコとだいたい1時間半から2時間くらいかかっています。 研ぎ出しのやり方はいつも通りなので説明はいいでしょう。 |
|
コンパウンドで磨いた後です。 写真をうまく撮れなくて、上のクリア吹きっぱなしの写真との差があまりわかりませんが、艶はまったく違います。 もう少しそのあたりがわかる写真にすればよかったですね。 |
|
次に半艶黒をぬるところを残してマスキングをします。 RX-8では間違って塗ってしまいましたルーフのモールもスカイラインクーペは黒で間違い無しです。 ラジエータも見えるか見えないかわかりませんが塗装対象となります。 あとは、フロントバンパーのエア取り入れ口ですね。 |
|
塗装後の写真。 これだけ塗るのにマスキングテープを無駄にしてる事・・・。 ビニール袋などをうまく使うのも手かなとは思います。 |
|
とりあえず、ウインドウをはめて(接着はしていません)、シャシーとあわせてみました。 やっぱり、フロントグリルやヘッドランプがないとしまりませんね。 次は、そのあたりの仕上げと、内装の気になっている部分の追加工作の予定です。 うまく時間が取れれば、あと二日で完成といったところでしょうか。 |