NISSAN SKYLINE COUPE 350GT <Part.4> |
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完成まであと二日と言ったのはウソになりそうです。(^^ゞ 今日は、フロントグリルとスミ入れ、ウインドウの取り付けしか出来ませんでした。 フロントグリルは個人的には、縦の桟のようなものは実車にはあるのでしょうが、模型にはいりませんね。 これがあるがために、横に並んだメッキのラインが強調されません。 もし今度作る場合は穴あけてアルクラッドUで塗装というのがいいかも知れませんね。 フロントグリルの日産マークはメッキそのままで、「NISSAN」の文字だけデカールを貼ってあります。 |
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スミ入れをしてウインドウガラスを取り付けたところです。 当然ですが、ウインドウガラスにはワイパーを取り付けますが、きちんどウインドウのカーブに合うようにしごいてカーブを付けて取り付けます。 スミ入れは見切りのスミ入れだけではなく、サイドウインドウの上部のウェザーストリップに相当する部分も黒を差しておきました。 なお、ドアの上に見えているマスキングテープは固定のためのテープです。(言わなくてもわかりますね。(^^ゞ) |
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作業が進まない時はこういうおまけの写真でごまかします。 これが一台製作した時にでるだいたいのゴミの量です。 少し他のも混じっていますが、ティシュー一箱以上と相当量のペーパー、マスキングテープなどを使いますので仕方がないですが、資源的には無駄の多い製作方法です。 コンパウンド磨きを再生可能なネルなんかでやるといいとは思うんですけど、それじゃあ効率が悪くなりますし、難しいところです。 |
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ドアミラー、マスキングする時に良く見たら、キャラクターラインだけでなくほかにも本物とけっこう違うんですね。 一番は、ミラー本体は下の支えに乗っかっているだけで横はくっついていないのですよね。 そのせいでブラック塗装の塗りわけが不自然になってしまいます。 今回はうまくごまかしましたが、次回作る機会があれば修正したいところですね。 インナーミラーにはメタルックを貼り、ナンバープレートは研ぎ出しをして艶出し完了。 |
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ヘッドライトもいかんですね〜。 MR-SやRX-8に比べると格段にいいですが、ヘッドライト横の縦長のライトが表現されていませんね。 ここはメタルックを細く切って表現しました。 全体は、黒鉄色を筆塗りです。 この色の筆塗りは難しいですが、少し薄目を根気良く何度も塗っていくのが一番言いようです。 |
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Warachanの最大の欠点は仮組みをまったくしない事。 その場であわせこんで作っていくのですが、今回もこの影響が出てしまいました。 ドアミラーが入らんのですよね。 仕方が無く、ドアのウエストラインのウインドウ水切りを少しカットです。 こういうのがカチッとはまってくれると嬉しいんですけどね。 インナーミラーも取り付けておきます。 |
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ヘッドライトをボディに取り付けました。 本体は少しガタがありますが、クリアーパーツはピッタンコです。 このあたりはモデラーズのプロユースクリアで取り付けていきます。 ナンバープレートも取り付け済み。 |
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リアのコンビライト本体もモデラーズのプロユースクリアで取り付け。 12個あいている小さな穴には、エナメルのセミグロスブラックを差しておきます。 これで残るは、このリアコンビのレンズと、フロントホイールアーチに付いているウインカーランプのみとなりました。 ただし、内装をもう少し手を入れる予定なので、完成にはもうちょいかかります。 |
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リアコンビランプのレンズを塗装します。 いつものように裏側をマスキングして表に塗装します。 バックランプの部分は、2.2mm径のプラ棒を輪切りにして両面テープで貼り付けてマスキング代わりにします。 |
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塗装後、マスキングテープ、およびマスキング棒をとったところです。 下に見えているのは、フロントのサイドウインカーランプです。 これを取り付けると、ボディは完成です。 |
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はい、それを取り付けて完成です。 後は、ホイールへのデカール貼りと、内装のあと少しの作りこみを残すのみです。 今度は本当に後1日で完成だと思います。 ところで、よくみるとこのキットの説明書にわざわざ「日産スカイラインクーペ350GT(6MT)と書いてあります。 あのコンソールでサイドブレーキも無くてよく(6MT)と書きますね・・・。 それとマフラーのカッターですが、なぜメッキ無しとメッキ有りがついているのでしょう。 ずっと、アルクラッドUで塗装しなくちゃと思っていましたよ。 |
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実質は1月11日から製作をスタートして、3週間弱でいよいよフィナーレです。 最後は、気になっていた内装の手直し、および追加工作です。 まず、コンソールの部分のシルバーと黒の塗り分け線が気に入らなかったので、改めてマスキングをして修正します。 |
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次はリアトレイのストップランプ。 クリアプラ板で作りました。 少し縦長すぎたかも知れません。 また、色もクリアレッドの方が雰囲気が出ていいのですが、最近の光ったら赤になるというものなので、通常はクリア状態ということにして作りました。 |
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次はドアの内側の取っ手。 タミヤのフェアレディZはきちんと付いているのですが、このキットは付いていませんので、1mm厚プラ板を切り出してから、じんわりとしごいてカープを付けます。 そのあと、取り付け部分を平坦にし、シルバーを吹き付けてから、裏側と厚みの部分の半分までをエナメルのセミグロスブラックで筆塗りします。 |
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次はシートベルトのバックル。 こちらも1mm厚のプラ板から切り出して、ペーパーをあてて仕上げます。 フロントシート用のは、0.5mm洋白線を差込んでおきます。 今後の事もありますので、多めに作って保管しておきます。 |
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色は、筆塗りでエナメルのセミグロスブラックを塗ってから、先端にMrカラーに赤を塗ります。 単純な製作方法ですが、これを作って取り付けるか取り付けないかで内装の雰囲気は大きくかわってきます。 |
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次はフロントシートの座面の中央の盛り上がり部分。 タミヤのフェアレディZはきちんと表現して作られていましたが、このキットはそこまで考えられていませんのでこれもプラ板で形を作り、半艶黒を吹き付けてから座面に貼り付けます。 |
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それらをすべて取り付けた内装です。 大きな変化はありませんが、なんとなく本物っぽく見えるのではないでしょうか。 ついでといっては何ですが、ドアノブも0.56mmプラ角棒で表現し、エナメルのクロームシルバーを塗っておきます。 |
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最後にアルミホイールにデカールを貼って完成です。 仕上げとして、埃がつきにくいように、ボディの内側にモデリングワックスを塗ってからシャシーとあわせて、展示台に固定します。 どうも実物のブルーメタの色合いが写真では出ていませんが、渋いブルーメタでけっこうかっこいいです。 |
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斜め後部からみたところ。 「Warachanの作品」に掲載する時はもっとうまく写真を撮って掲載しますので、ご勘弁。 |
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最後に、いつものアングルからの写真。 最後に付け加えた部分はあまり見えませんが、自己満足はしています。 塗装の失敗があったり、MT、ATのいい加減さとかで少し苦労しましたが、全体的にはいいキットです。 なんといっても、ボディのプロポーションが抜群です。 パーツの合いも充分満足できるものです。 はい、これで、スカイラインクーペは完成とします。 |