RX-8 TypeS   <Part.2>

2003年9月27日(土)
写真 説明
サーフェサー乾燥後、面のよたっている部分をペーパーで修正します。

まぁ、あまり細かく神経質になると作業が終わりませんので、適度なところでやめておきます。
塗装をし、研ぎ出しをすれば案外目立たなくなるものです。
後部バンパーはもう一度深く削りこみました。

といってもそんなに極端にする必要も無く、バンパーが立ち上がっているように見えればそれで良しとします。

テールライトの横付近の面のつながりはけっこう難しいところなので、どこからみても滑らかに面が連続するように見えるようにペーパーをあてます。

ここも、こだわればキリがないので最終的には適当なところで割り切ります。
とりあえず、下塗り完成です。

細かく見るとバンパーもまだまだですが、塗装してクリアで反射をコントロールすれば何とかなるレベルでしょう。
後部もこんな感じです。

ボディ自体はこうして作業をしてみると、そんなに他のキットと比べて苦労する部分が多いというほどではなく、どこまでこだわるか次第で決まると思います。

Warachanもこだわろうと思えばまだまだ手を入れたい部分もありますが、完成させてなんぼのあくまで模型。
割り切りの部分も必要です。
次にシャシーの作業に写ります。

なんとも簡単な形状のシャシーでしょう。
普通なら、取り付けボルトの位置をどこにするか水平の部分を決めるのに苦労することが多いのですか、今回は水平だらけで、決めたいところに決めればいいという感じです。

できるだけ、車軸の近くが理想なので、とりあえず写真の位置にナットを固定しました。
シャシーの塗装です。

サーフェサーも吹かずに、そのままつや消しの黒を吹き付けました。

少し濃い目にして吹き付けると下地が赤でもまったく問題ありません。もちろん室内側もすべて塗装します。
次は問題のシート。

あまり見えない室内ですので、こだわるかこだわらないかは製作者の考え方次第だと思います。
気になれば手を入れればいいし、気にならなければそのままでもいいと思います。

Warachanの場合は、リアシートは割り切ってそのまま、フロントシートはあまりにもぶかっこうなので、座面を延長します。
エポキシパテを豪快に前部に盛って、乾燥機に放り込んでおきます。

完全乾燥後、デザインナイフやリュータで形状を出す事にします。

2003年9月28日(日)
写真 説明
今日は製作のための時間があまりとれませんでした。

寝る前にシートの片方をサクッと形を削っただけでした。
座面の長さは、ニューモデル速報に載っていたパッケージング図よりシートバックとの比率から割り出しました。

このあと、ペーパーで形を整えて、シートの模様を彫りこむ事になります。

エポキシパテはカチカチなので、カッターで削る時に怪我をしないように要注意です。

2003年9月29日(月)
写真 説明
もう片方のシートの整形をしようと思って余分なところをカットしたら、座面の長さを間違えてしまって寸足らずになってしまいました。またパテを練って盛ることになりました。

なぁ、こんな失敗もしながら作業は根気よく続けていくのです。いつも順調に進むわけではありません。(+_+)

今日も時間がありませんので面白みがありませんが、これだけです。

ホントだったら、隠したいよね、こんなところは・・・。(^^ゞ

2003年9月30日(火)
写真 説明
やっとシートの座面の延長の原型ができました。

ペーパーで形を整えて、シートの模様を彫りこむ事になりますが、今日も時間がなくてここまでがやっと。

三日連続で、同じような写真ばかりで申し訳ないですね。(^^ゞ
一日早くタッチアップペイントを入手できました。

マツダのは初めてですが、作っているところや成分は同じでしょう。
しかし、価格は高いですね〜。
カーショップなら大きなスプレー缶が変えますし、T社のなら2個手にはいります。
タッチアップペイントを買いにマツダのディーラに行ったのですから、カタログをもらってきました。

やはり、ニューモデル速報だけだと不十分なところもありますから。

特にこんな写真があるとシャシーの塗装が楽になりますね。迷わずに塗装ができます。

それにしてもミッションやプロペラシャフトのあたりは手抜きしすぎですね。まぁ見えなくなるところですから、割り切りとも考えられますけどね。

2003年10月4日(土)
写真 説明
この一週間は忙しくて、シートにパテをもってから早いもので一週間が経ってしまいました。

毎日15分や30分は作業してはいたのですが、ここに掲載するほどではないので、そのままにしていました。

シートは整形をおこない模様を彫りこむ作業をコツコツと、そして後席を含めた内装バスタブ(?)はすべてペーパーをあててカドのきつい部分やバリ取りなどを行っていました。

ドアの内張り部分は、割り切って妥協します。
ドア開閉するならともかく、そうじゃないのなら外からははっきりと見えませんからね。
シートの裏側ですが、型の押し出しピンが傾いているのか、シートにへこみを作ってしまっています。

ここは簡単にラッカーパテで補修しておきますが、どうせ見えにくい部分なので適当です。
これらのパーツは赤で塗るものですから、サーフェサーを吹いておきて赤の調子が異ならないようにしておきます。

ステアリングと、忘れていたドアミラーもあわせて吹き付けました。

忘れていたドアミラーですが、この整形も手間がかかりますね。左右でバリの出方も異なりますし、パーティングラインとヒケが小さい部品なのにけっこうあります。
ペーパーがけの時に何回飛ばしてしまい床を這いずり回ったことか・・・。

ドアミラーは補強と位置あわせの容易さのために真鍮線を打ち込んでおこうと思っています。