RX-8 TypeS   <Part.1>

2003年9月15日(月)
写真 説明
今回製作しようと思ったのは、このキットです。

いろいろとフジミさんに愛想が尽きた人もいらっしゃる問題のキットです。購入日は9月7日、買うのをためらっていた事は否定しません。(^_^;)

しかし、そんなこと作ってみないとわかりませんし、別に実車通りに作ることもないし、ささっと気楽に作っていこうと思います。

なお、並行して、セリカのホイールも作っていきます。
箱を開けてみるとご覧の通り、ボディも内装も何もかも、まっかっか〜。

こりゃ、おそろしい発想です。
これを製品企画した方はプラモデルというものを塗装しないで作っている方なのでしょうか、それとも塗装して作っている方なのでしょうか。

どちらにせよ、これだけをとってみても、買う人の事を考えていないんじゃないかと思ってしまいます。
もちろんシャシーまでこの通り。

しかし、部品はこれだけです。
部品点数が少ないということは、手をいれなければある程度の期間でくみ上げられるということです。

でも少しは手を入れたくなるんでしょうね・・・。
なお、このキット、キッズランドで購入しましたが、こんなシールが貼ってあって、非売品のミニポスターとRENESISステッカーが入っていました。

記念に、箱の裏に貼っておきました。
これがその非売品・・・

なにかこれ価値があるんでしょうか・・・
無知なWarachanにはよくわかりません。

さて、製作はどうなりますやら。

2003年9月21日(日)
写真 説明
さて、「RX−8はどうなっとるのや?」ということをお思いの方もいらっしゃると思いますので、ホイール製作疲れの気分転換として、RX8の作業もはじめます。

しかし・・・

AE86トレノで遭遇したショックがまた襲い掛かってきます。
まず前後のバンパーにペーパーをあてて表面の具合を見ると、まともな曲面はありませんね。

写真のようにたくさんペーパのあたらない部分があります。裏に何も突起物もないので、通常のヒケではなくて淵の部分が盛り上がっているのでしょうか?

平面すらもきっちり出ていません。
部品点数も少なく、詳細にこだわらなければすぐにできると思っていましたが、これでは、素組みでさえ、とても時間がかかりそうです。

フジミのキットらしいといえばらしいですけど。

Warachanが思うに、射出成型の表面側の型はそれなりに手をいれてあるとおもうのですが、裏側の型が手抜き丸見えのような気がします。

ペーパーがけでこんな感じですから、これからどうなることか、お楽しみに。

それにしても980円のヘッドルーペ、これいいですね。
老眼の皆様、必須アイテムになりそうです。(^.^)

2003年9月22日(月)
写真 説明
ホイールの作業は今日はそれほどでもなく、時間をかけたのは、RX−8のボディ整形。

バンパーはちょいと雑な部分がありましたが、ボディはパーティングラインも目立たず小さく、面のヒケも通常レベルでそんなに苦労した部分はありません。

バンパーとの合いもそんなに問題ないです。
後ろのホイールアーチに少し段が出る程度。

ここまで実車データを何も見ずにやってきましたが、やっとここで実車データの確認と、パーツの組み方を少し考える事にします。
一番は、仮止めしてあるバンパーを先に取り付けてエポキシパテで完全固定したいのですが、それで後々組み立てや塗装に問題ないかどうかを確認します。

フロントバンパーの奥が問題になりそうなので、先にその部分をブラックに塗ってマスキングしてからバンパーを固定した方がよさそうかなと思っています。

サーフェサーはその前にするか、後にするか・・・

それにしても赤はjpegで圧縮度を高めると汚くなりますね・・・

2003年9月24日(水)
写真 説明
これでRX−8に専念できます。

まずフロントバンパー。
左側のみ取り付け穴の部分(白円部分)がバンパーと干渉してぴったりボディとあいませんので、少し削ります。

ついでにバンパーの突起は削っておいたほうが位置決めがしやすいです。
後の作業性がどうなろうと、まずこのボディとバンパーの取り付けラインは消さないといけませんので、迷いなく取り付けてしまいます。
接着剤が乾いて固着したら、合わせ目の段差をヤスリとペーパーである程度あわせて、そのあとパテを盛ります。

いつもはエポキシパテですが、今回はゾル状がいいので、ポリパテを使いました。
通常のタミヤパテでもいいのでしょうが、ヒケが出たり強度もいまいちなので、今回はポリパテとしました。
裏側もポリパテで補強しておきます。

他の部品と干渉する恐れもありますが、その時は削ればいいやくらいの気持ちでたっぷりと盛っておきます。
後ろのバンパーも同じく裏から補強しておきます。

若干右側に隙間ができますが、あまり気にしないでパテを裏からあてておくことですませます。

たぶん、テールライトで隠れてしまうと勝手に推測しましたし、外からの修正も可能なので、無理にそこはあわせず、ホイールアーチの部分の合わせを優先して固定します。

このあと、ボディは乾燥機行きとなりますが、今日はここまで。

2003年9月25日(木)
写真 説明
今日は、小田和正の「自己ベスト」をBGにしながらの作業です。

フロントバンパーの取り付けラインをヤスリで大まかに、そして#400のペーパーで形を整えて、#1000のペーパーで仕上げます。
サーフェサーを吹いてみないと細かなところはわかりませんが、指でなでて滑らかにはなっています。

あと、サイドのウインカーのつく部分もホイールアーチのラインとバンパーの本来(実車)と取り付け部分とがつながるようにパテで整形しておきます。バンパーの形状だけでは不完全のようですから。
後ろのバンパーのホイールアーチ部分。

カーブに若干の段差が生じますので、#400くらいのペーパーをカーブにあててくりくりと何度もやすって滑らかなカーブにします。
そして一番今日時間がかかったのがリアバンパーの部分。

実車はバンパーが車体の部分で立ち上がっているのですが、キットのバンパーは立ち上がっていません。

棒ヤスリで根気よくバンパーの上面をやすって、パンパーにも立ち上がり部分ができるように上面を低くします。
それと、バンパー両側の曲面の合わさる部分の処理が左右違いますので、実車にあわせて両方修正します。

ただ、このリアバンパーはこだわらなければそのままでもいいと思います。手を入れてもあまり目立つわけではなく、自己満足のレベルですから。

2003年9月26日(金)
写真 説明
今日はゆっくり模型製作の時間にあてて、各パーツの整形はすべてすませるつもりでいましたが、少し予定が狂いボディへのサーフェサー吹きのみに終わりました。

バンパーの取り付けラインはまったくわからないようになっていますが、少し面によたりがでていますので、サーフェサーの乾燥後、もう一度形を整えます。

なお、何度も言っていますが、Warachanの場合はボディは洗浄しません。全面にペーパーをあてていますので必要ないのです。
サイドから見たところ。

そんなにおかしなプロポーションでは無いとWarachanは思うんですけどね。
問題の後部バンパーは中央部分のバンパーの立ち上がり部分がまだ少ない気がします。

ニューカー速報のいろんな写真を参考にここも再度整形が必要かなと思います。

それとバンパーのテールライト付近が左側だけカドがあまくて隙間が大きいですね。
ここもパテを盛っておきます。
(というか、ホイールアーチの部分をもう少し削るのが正しかったのかも知れません)
そして乾燥機で乾燥中。

なお、今日、マツダの近くの複数のディーラーに電話してタッチアップペイントの在庫がディーラーにあるかどうか確かめました。
やはり新色なので在庫は無いとの事で、取り寄せてもらうことにしました。

カラーは、カタログモデルを中心に作るWarachanとしては最初はズバリ、「ベロシティレッドマイカ」でしょう!

(あらら、写真撮っている自分が写っているぞ!(^^ゞ)