ARISTO V300 VERTEX EDITION   <Part.3>

2002年3月31日(日)
写真 説明
体調を崩していたせいもありますが、忙しくてぜんぜん手付かずでした。あっという間に一週間が経ってしまいました。

さて、とのかく追いこんで完成させましょう。
今日は面倒なウインドウの塗装に入ります。
毎度の工程ですが、ウインドウのマスキングの型紙を作ります。紙をウインドウの裏にあてて透かしながら形をなぞって作ります。言葉では簡単ですが、形を正確に追い込んで行くのはけっこう時間がかかります。
できた型紙はこんなんです。
ガラス板のうえにマスキングテープを貼って、これも毎度のやり方で型紙にそって切り出します。
それをウインドウに貼ったのが左の写真です。
ブラック塗装以外の部分もすべてマスキングをします。
つや消しブラックを吹きつけます。
フロント側はブラック塗装がかわいてからマスキングをはがし、ルームミラーの取りつけ部を残して再マスキングをして、そこにブラックをまた吹きつけています。
Warachanのハンドピースのノズルは狭い範囲用なので、吹き付けてもその部分しか塗料がのっていません。
塗装は、少ない塗料ですますことが成功の秘訣です。
いつもながら、マスキングテープをはがす時が一番わくわくしていいですね。
ウインドウのマスキングテープをはがしたところですが、なかなかよく出来ました。(^.^)
ボディの方も仕上げを急ぎます。
ラインにスミ入れを行ない、ライトとキー穴をシルバーで塗装します。
ヘッドライト部分はメタルックを貼りかけたのですが、けっこう複雑な形状なのでコツが必要ですし、できてもあまりきれいじゃないので、途中であきらめて塗装に切り替えました。あとで、「こすって銀さん」で磨いて仕上げることにします。

写真はウインドウガラスを仮どめしています。
このあとは、ライトのレンズを取りつけ、窓枠とボディモールへのメタルック貼りにはいります。

2002年4月1日(月)
写真 説明
正面図。

ヘッドランプ内蔵のウインカーランプをタミヤカラーのクリアオレンジで塗装します。シルバーもタミヤカラーのクロームシルバーで塗ってありますので、色が混じらないようにクリアオレンジを乗せる感じで塗ります。
ベルテックスエディションのフロントグリルは、専用ダークメタリック塗装なので、現在シンナーにつけてメッキを剥がしています。シンナーで落ちなければ別の方法で落としますが、まずはシンナーで試してみます。
細かい面倒な塗装はどんどん済まして行きましょう。

ライト類の塗装です。
まず、クリアレッドから塗装します。
テールライトレンズはレッドの部分以外のところはマスキングします。Warachanの場合、表から塗装します。

右後の細長いレンズは、並行製作中のトゥディのテールです。効率良く進めるために、同じ色は一緒に塗ってしまいます。
クリアレッドの塗装後です。
クリアレッドは吹きつける時、シンナーでの薄目過ぎに注意しましょう。薄いと、なかなか色がのってこないわりに塗膜が厚くなって、きれいに仕上がりません。

2002年4月2日(火)
写真 説明
フロントグリルは一晩シンナーにつけておくとご覧の通り、メッキは落ちています。
わいわいボードでGT-Rさんがおっしゃっていたように、キッチンハイターで落とせることは承知なんですが、Warachanはシンナーでやる方が後々いいと思っているので、まずはシンナーで落とせるかどうかやって見ます。
今までの経験から、アオシマさんのキットのメッキはシンナーで充分落とせると思っていました。
実車はブラックに見えるのですが、ちょいとアクセントを持たせるために、メタルブラックを吹きつけました。
あとで、ミゾの部分にはエナメル塗料のセミグロスブラックを差せば良い感じになるかなというおもわくです。
テールライトレンズはクリアレッドが完全に乾燥していますので、その上からオレンジの部分を残してマスキングをします。写真は、クリアオレンジを吹きつけたあとです。
クリアオレンジやクリアレッドは心持ち濃い目の方がうまく吹きつけられます。
フロントグリルをボディに取り付けました。

Warachanの悪いところ。
すぐに出来あがったパーツはボディに取り付けたがる。本当はパーツはすべて揃ったところで取りつける方が失敗がなくていいんですけどね。(^_^;)
明日はライト類を取りつける予定です。ただ、サイドターンシグナルランプはデカールじゃ実車らしくないので、別途製作する予定です。

だんだん、ボディが実車っぽくなっていく一番楽しい工程です。(^.^)

2002年4月3日(水)
写真 説明
このキットを完成させた人をWarachanは尊敬することにします。

まずヘッドライトのレンズ。これボディにまったくあいませんね。最初にしっかりと擦り合わせをしておけばよいのでしょうけど、こんなにあわないとは思っても見ませんでした。ヘッドライトのレンズをボディにはめてはチェックし整形すること1時間。はっきりいって今日完成させる予定で意気込んでいたのですが、ここでこんなに時間をかけているようでは、明日以降に完成は持ち越しです。

さらに・・・
バンパーのモール。これも困ったものです。
最初は大き目のメタルックを貼ってデザインナイフで切れば簡単と思っていましたが、そんなに簡単じゃありません。特にフロントバンパー。モールラインがけっこう奥にはいっているので、大きめに貼るとモール部分が浮いてしまって調子よくありません。仕方がないので、0.5mmくらいの幅にメタルックを切って貼りこみです。少し引っ張ると切れるしよれるし、難しいったらありゃしない。
アリスト完成させた皆さんは本当にすばらしい!と心から思います。
テールライトは特に手をいれなくてもきちんとあいますので、簡単に取りつけられました。
そんな疲れがでたのか、比較的簡単なはずのサイドモールのメタルックもあまり納得できる仕上がりになりませんでした。剥がしてもう一度貼るか妥協するか・・・
一晩寝て考えることにしましょう。
静岡ホビーショーで、「なんや、Warachanの作品ってこんな雑な仕上げなのか」と思われるのも悔しいし、また貼るのも面倒くさいしな〜。(^_^;)(たぶん、Warachanの性格からいって、まぁいいやこのままでになりそうなのは見えていますが・・・(^_^;))
ちなみにボディに映っているのは、愛用のサンヨーのデジカメです。(ということはそれを持っているのはWarachanってことに・・・)