LOCTITE ZEXEL GT-R <Part.1> |
写真 | 説明 |
まずは、キットの説明と紹介です。 キットは、 タミヤ スポーツカーシリーズNo225 LOCTITE ZEXEL GT-R(R34) スケール:1/24 価格:2000円 です。 |
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パーツ全体です。 いやー、レースカーのキットはいろいろもってはいるものの、いざ作ろうとこうしてまじまじと見たのは初めて。(カーモデラーの風上にもおけないヤツ) これはなんだ?と思うパーツも多いです。 この製作記はみなさんの参考になるというより、warachanの奮戦、失敗記という趣で見ていただければと思います。 ここはこうするんだよというアドバイスを逆にいただければと思います。 |
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ボディまわりのパーツです。ホイールも同じランナーです。 見ての通り、成形色は白、ボディはざっと見たところでは特にコメントする部分はなさそうです。bBのように製作が進むと気がつくところはいろいろと出てくるでしょうが。 実車の知識もそんなにありませんので、細部にこだわらずさらっと、かつリアルにを目指して組み立てたいと思います。 赤の塗装部分はデカールで表現する部分と塗装で表現する部分がありますので、どうするかちょっと考えます。 ウイング類は金型の押し出しピン後が目立つので、パテで埋めるか、ヤスリでならすかが必要ですね。 |
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アンダー、足回りパーツです。 エンジンもありますが、ボンネットは開かないので、下側からの雰囲気重視でいけばよさそうかな? |
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インテリアパーツです。 普通のロードカーにはないパーツがいろいろありますね。 どうやればリアル感を出せるのか、試行錯誤ですね。たぶん。 |
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ウインドウなどの透明パーツとタイヤです。 最近のタミヤさんのキットでは標準のウインドウ窓枠塗装用のマスキングシールが付属です。これがあるとないとでは、マスキングの手間が段違いです。 これは、どこのキットメーカーさんも付けて下さると嬉しいのですが。 タイヤもこれまた、レーシングタイヤなので、当然ながら今までwarachanが見なれていたタイヤとはちゃいますね。 |
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組み立て説明書とデカールです。 まだじっくりと目を通してはいませんが、よく頭に叩き込んでおかないと後でしまったということになりかねませんね。 組み立て順というよりは、塗装をしっかり頭にいれておきたいと思います。 まず、ボデーから作業を行ないます。 年内には仕上げたいと思いますが、初めてのジャンルのクルマを1ヶ月で仕上げるのはちょっと無謀かも知れません。 さて、作業にはいりましょうか。 |
写真 | 説明 |
説明書を見て仮組みなどをしながら、塗装の順序や先に組み立てておく部分などを考えます。 その結果、リアスポイラ−は先に組み立てる、フロントバンパーも先にボディに取り付けることで進めます。 なお、赤のカラーリングはすべて塗装でおこなうことにします。 まず、リアスポイラ−を組み立てます。 押し出しピン跡がこういう部品では目立ちますので、しっかり消しておきます。 ピン跡は浅いので#1000のペーパーできれいに消えます。 次にボディの整形を行ないます。 今日はバンパーの取り付けとスジ彫りが全体に浅いのでスジ彫りの入れ直しを行ないました。 パーティングラインは軽くペーパーをあてるだけでよさそうです。 |
写真 | 説明 |
な、なんと、1ヶ月半も放りっぱなしだったんですね〜。 これからが勝負です。(なんの勝負かいな?) まず、ボディの整形の続きです。 アンテナは別パーツにするので突起をおとして1mmの穴をあけておきます。 ボンネットフックも別パーツにするので、そこにも取りつけ穴をあけておきます。 あとは全体を#1500のペーパーで形を整えます。 特にヒケのある部分(Aピラーの下あたりとか)を修正します。 |
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リアスポイラ−は支柱との接合部分は一体(支柱の中間部分でボルト締め)ですので、ここはパテで一体化しておきます。 |
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次は、各パーツを整形しておきます。 まずはシャシー。 車内はこういう車の場合けっこう見えるのではないかと思い、型の押し出しピン跡をすべてけしておくことにします。 まずは、パテを盛って・・・ |
写真 | 説明 |
パテを削ったあとです。 盛って乾燥させたあと、リュータ−の平なので荒く削り、#600や#1000くらいのペーパーで整えていきます。 サーフェサー塗ったら完全に消えていないところもあるかも知れませんが、それはその時に直しましょ。(ええかげんやなぁ) 他に、足回りのパーツの整形をコツコツやってこの日は終了です。 |
写真 | 説明 |
ずーーーと昔に作りかけというか、やっぱり自分の趣味ちゃうなと思ってほうっておいたロックタイトゼクセルGT-R。 あまり放っておくのも気分が悪いので、完成までいくかどうかは自信はありませんが少しずつ製作していこうと思います。 ただ、今までに比べて模型製作に時間はとれませんので、のんびりとゆっくりと進むことになります。 現在の状況はこんな状態。 ボディは、バンパーを取り付けて全体にペーパーがけが終わったところ。 シャシーは、押し出しピンの後をパテで埋めたところ。 再度、ペーパーで仕上げます。 |
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説明書をよく読んで手順を見てみると、まずシャシーを作りこんだ方がよさそうと判断。 通常ならばシャシーはサーフェサーなど吹かずに艶消し黒なのですが、今回はシルバー塗装なので、サーフェサーを吹きました。 押し出しピンの後のパテ埋めの部分も問題ないかどうかのチェックにもなります。 ボディはもう少し説明書を良く読んで、取り付けておいた方がいい部品がないかをチェックしてから、サーフェサーを吹くことにします。 |
写真 | 説明 |
何か簡単に作れるものと思っていましたが、やはりいいかげんこれを完成してしまわないと、私の心が先に進みません。 製作を続けることにします。 そのためにずいぶん昔にお借りしたままの資料に目を通して、細部や構造を頭に入れます。 |
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これも室内の製作には役にたちそうな写真です。 ただ、ドアミラーがブラック時のもので、実際のレース時のものとは少し細部が違うようです。 |
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製作再開の前に、こんなの買って来ました。 タミヤのペインティングスタンドセットというものですが、役にたつのかどうかはわかりません。 そんなに高価ではなかったので、とりあえず買ってみようかと思って買ってきました。 右のはボディの保持にはよさそうかも知れません。 上部はスタンドから簡単に離れるので、塗装時にははずして使えば使いやすいかも知れません。 |
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さて、ボディと同色のパーツの整形を行います。 表側にくる部分できれいに見えてもペーパーをかけると少しのヒケがあるものです。 そういうのをそのままで塗装してしまうと、とたんにプラスチックっぽくなりますので、こういう小さなパーツもしっかりとペーパーをかけます。 似たようなパーツなので、パーツ番号をわかるようにして、0.5mmの穴をあけて虫ピンを主観接着剤で付けて保持します。 |
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ボディの全体のペーパーがけは、ン年前に終わっていますので、その仕上げと細部の加工を行います。 写真がボケていますが、KADちゃん特製のPカッター刃で、フロントウインドウ前のスリット部分を切り抜きます。 |
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切り抜いたあと、リュータで裏側を削って肉厚を薄くしてから、ハセガワのエッチングパーツのメッシュを裏から取り付けます。 瞬間接着剤を爪楊枝でおさえながらメッシュの中にしみこませるという感じです。 見えるところには絶対に着かないようにするのは言うまでもありませんが・・・。 |
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フロントとリアのスプレッタープレートはクリアパーツになっていますが、これは、このパーツで隠れてしまう部分を楽しみたいという場合の配慮でしょうか? でも、あまり隠れる部分もないんですけどね。 とにかくこのあたりも一部ボディ色がはいりますので、サーフェサー対象として準備します。 ケースへの取り付けのネジが貫通するところですので、フロアとの間がたわまないようにスペーサーを付けておきます。 すべすべの部分は軽く#1200のペーパーをあてておきます。 |
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悩んだケースへの取り付けネジ位置。 なにしろ室内はむき出しなのでエンジン部分か、リア部分に限られます。 フロントは、エンジン自体に、リアはリアフロアに位置決めをしていつものようにエポキシパテで固定しました。 |
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さて、これで、ボディ部品にサーフェサーを吹く準備が出来ました。 サーフェサーはいつものグレイのものとし、その上にホワイトを吹き付ける予定です。 ベースホワイトを塗ったほうがホワイトの発色はいいのかも知れませんが、ベースホワイトの上にホワイトを吹くと吹き忘れ、吹き不足がでるので、サーフェサーの上からホワイトは吹くことにしています。 ベースホワイトは、黄色や赤などを塗るときに使うくらいですね。 |