RX-8 TypeS   <Part.4>

2003年10月7日(火)
写真 説明
足回りの組み立てをおこないます。

上の棒が捨ててしまうという噂になったA−20という部品。本当に普通のランナーと間違って不要だと思って捨ててしまいますよね。

この価格なのだから、シャフトくらい黒染め金属製にしてくれればと思うのですが・・・。

下のパーツは、V−1というホイールとシャフトの間に使うポリキャップですが、いくら探しても、このパーツ1セットしか入っていませんでした。
仕方が無いので、ジャンクパーツの中から同じフジミのV−1というのがあったので、それを使いました。
ただし、透明じゃなくて、黒ですが・・・。
ディスクブレーキの写真撮り忘れました。

すでに組み上げてしまったところです。
今回はホイールはそのままでもけっこうおちついた感じなので、塗装はしていません。
内装バスタブを乗せた状態。

皆さんご当然存知だと思いますが、初心者の方もいらっしゃると思いますので、念のために書いておきますが、このキットのタイヤも前後のパターンの向きがありますので、くれぐれも逆につけないようにしてくださいね。
前に走る時に、水がタイヤの両側に押し出されるようになるのが正常な向きです。
ボディもだいぶ乾燥が進みましたので、クリア吹きに向けてデカールを貼っておきます。

写真ではよく見えませんね。

本当はマツダマークくらいメタルシールにしてほしいですよね。
さて、次はいよいよインパネ。

眺めて見ていると・・・実物写真と全然違うじゃん!
助手席のこの盛り上がりは何だ?
中央の盛り上がりは無いのかい?

内装にはこだわったらキリがないと何度も書きましたが、さ〜てこれは見過ごすかどうか・・・。

だってフロントウインドウからばっちり見えるところですからね・・・。

どうしましょうかね。

2003年10月8日(水)
写真 説明
カタログとニューモデル速報のインパネ写真を眺めながら、どこが大きく違っているかを観察していたら、あっという間に時間が経ってしまいました。

しかも水曜日はトリック2を見ないといけませんしね・・・。

その前にクリア塗装だけはしておこうと思い、その作業を行います。
今回からクリアは専用のエアブラシを使うことにします。
今年の名古屋タミヤモデラーズギャラリーで手に入れたベーシックハンドピースと大型カップをその専用エアブラシとします。
エアブラシ本体は今まで使っていたものと同じ細吹き用です。今のタミヤスプレーワークのベーシックセットは、細吹き用しかはいっていないようですね。

カップの大きさは、こんなに違います。
小さいのは17ccですが、大きいのは容量が記述されていませんが、倍は入るみたいです。

クリアはWarachanは一度しか吹かないので、いつも17ccカップだとあふれんばかりの量になりますので、こういう余裕あるカップは重宝します。
そしてクリア塗装を終えた状態です。

ドアミラー、ナンバープレートも忘れずにクリアをかけます。
ただ、最近ナンバープレートのクリアがけを連続して失敗しているんですよね。

乾燥につれて縮んでこなければいいのですが・・・

それと、リアのマツダマークの付近が少し色が変わっている部分があり、ひょっとしたらその部分だけ補修塗装しなくてはいけないかもしれません。
どうしてそんなことになったのかよくわかりません。
さて、問題のインパネ。

助手席のでっぱりは、エアバックのカバーらしく許せる範囲とします。

一番許せないのは、両側のエア噴出し口。
あまりにも上すぎて小さすぎます。
ここだけは削り取って作り直します。
あとは、実際は上の中央部分がすこし盛り上がっているようにやっぱり見えますので、薄いプラ板を貼ろうかなと思っています。

一応エア噴出し口はカットしてペーパーがけまではしましたが、残りの作業は明日以降となります。

2003年10月9日(木)
写真 説明
実際のクルマの内装を見たことがないので、あっているのかどうかわかりませんが、カタログとニューモデル速報を穴の開くほど見て決めたインパネの手直しです。

まず、中央部分は少し盛り上がっているように見えますので、0.3mmプラ板を貼って、そのまわりにポリパテを盛ります。

はみ出てはいけない部分はマスキングテープで保護しておきます。
エアの噴出し口は何で作ろうかと考えながらジャンクパーツを見ていたら、ちょうどいいパイプっぽいものがありました。

これを輪切りにします。
これが輪切りをしたもの。

上の写真のパーツは当然のことなのですが型の抜きの関係で奥に行くほど肉厚が厚くなっていますので、切り出した後内径をヤスリであわせておきます。
上の写真からこの状態にくるまでがものすごく手間がかかりました。

中央部のヤスリがけ、エア噴出し口の取り付けはすんなりと言ったのですが、エア噴出し口はこの円形のものの上にもウインドウガラス用の噴出し口があります。

それを彫るのが大変大変。

写真じゃ良くわかりませんけど、疲れました・・・。

なんか、とても無駄なことをやっているような気になってきました。

2003年10月10日(金)
写真 説明
昨日の写真と比べていただけると、手を入れた部分がわかると思います。

ものすごい時間をかけて、なぜこんな事しないといけないのか・・・

内装は割り切ってといいながら、手を入れたり割り切ったり、とてもいい加減です。
やっと内装のブラック塗装に入れます。

シートとステアリングをマスキングして、その他の内装小物も含めて半艶黒を吹き付けます。
ステアリングのマスキングはけっこう大変で細かい作業になります。

こんな時にはヘッドルーペは手放せませんね。
はい、これが吹き付けたあとの状態。

別にドライブースに入れなくても5分もすればマスキングテープをはがせるくらいには乾燥します。

むしろマスキングテープ貼ったままドライブースで乾燥させるのはあまりよくないと思いますね。

(ボディの内装マスキングは別ですが・・・)
問題のインパネはこんな感じになりました。

といっても、写真の出来があまり良くないので、細かいところはわかりませんね。

このあとシルバーなどの色さしや、デカールを貼れば見栄え良くなるでしょう。
シートとステアリングのマスキングテープをはがしたところです。

このあと気休めですが、ドライブースに入れて完全乾燥させておきます。