実車データ | マツダ サバンナGT 年式:1972年 型式:S124A |
キット | タミヤ インチアップシリーズ No.41 |
スケール | 1/24 |
製作期間 | 2005年8月27日〜2005年9月20日 |
製作時間 | 不明 |
出展履歴 | 無 |
コメント | このキット、ボディの出来はいいのですが、一番大きな欠点は車高です。 この時代のクルマはもっと腰高なのに、このキットはそのまま組むと車高が低すぎます。 私はそれを修正していませんが、太いタイヤとあいまって、足回りはいろいろと不満が出る人も多いと思います。 ただ、模型なのですから、修正するも良し、そのままも良し、最終的には個人の好みで製作すればいいと思います。 他には、フロントのライト・グリル別パーツですが、ボディとのあわせがイマイチです。 作品は、エポキシパテでフロントパーツの整形をしてボディ側の曲面と形状を合わせてありますあります。 製作で一番重要だと思ったのは、フロントまわりの処理。 特徴があるホロントマスクだからこそ、できる限り忠実に作りこまないと、おもちゃっぽくなるような気がします。 その結果が、細かいメタルック貼りとなっています。 特にヘッドライトの周囲につく反射リングと、グリルの周囲のメッキの表現がポイントだと思います。 細いメタルックをピンセットで貼り付ける作業はなかなかうまくいきませんでしたが、最終的にはまぁまぁいいかなというところまでにはする事ができました。 バンパーは、パーティングラインの処理と形状修正が必要な部分がありましたが、この美しいメッキをはがすのはもったいないとの判断で、そのまま取り付けてあります。 このメッキは、アルクラッドIIではとても表現できません。 どちらが自分は気になるかということで、判断すれば良いでしょう。 ボディカラーは、箱絵のクルマをイメージに、#9ゴールドをベースに#8のカッパーと少々の白を混ぜたものです。 もっと濃いボディカラーの方が似合っていたかもしれません。 手直しは必要ですが、完成すればとても味のある作品になるキットだと思います。 なお、完成後、10月3日にフェンダーミラーのメッキをメタルックからアルクラッドIIに変更しました。 |
更新履歴 | 2005年10月5日 掲載。 |