LAMBORGHINI MURCIELAGO   <Part.1>

2004年10月24日(日)
写真 説明
北海道行きがあってしばらく休憩しておりました製作ですが、名古屋オートモデラーの集いに向けていよいよ動き出そうと思います。

間に合うのかいな・・・(^_^;)
という声が聞こえたり、自分でも思ったりしますが、まぁ「素」であれば何とかなるか、と気楽にかまえて製作しようと思います。

キットはフジミのランボのムルシ。
私にしてはまた変わった選択です。(^_^;)

11月にはエッチングパーツ付きのDXバージョンが出るとか聞きますが・・・、バッキャロー!です。

黄色の成型色はイヤですが、まぁどうせサフ吹くことですし、赤よりはマシと思って生きましょう。

これがボディ関連パーツ。
内装関連のパーツは黒。
これまで黄色じゃない事を褒めてあげましょう。(^.^)

パーツ数は多くも少なくもありません。
下回り、足回りのパーツ。

メッキパーツにはホイールだけではなく、ブレーキ、エンジンなども一緒に成型されています。

メッキの質は落ち着いたシルバーという感じなので(本当にメッキじゃなくてシルバーか?(^_^;))、そのままいける部分が多そうです。
邪魔なパーティングラインも少なそうです。
あとは説明書とクリアパーツ。

ウインドウは透明度も良く、まぁまぁだと思います。

ウインカー関係などの細かいパーツもあり、また「飛ばしてもーた!」って事が予想されます。

もう一箱買っておくか、最初からクリアパーツはパーツ請求しておきましょうかね・・・って冗談だけどね。

さて本格的な製作は、何も予定がはいらなければ明日からスタートです。

2004年10月25日(月)
写真 説明
いつもなら仮組みなどしない私ですが、いろいろと良い事、悪い事、話に聞く事もありますし、組んでみました。

・・・・・・楽しいですね!

普通の乗用車は見慣れているので別に感動も無いのですが、こういうクルマはこうして早く形にしてみると、それだけで楽しくなってきます。

なぜみんなが仮組みをすぐにしたがるのかわかったぞ。(^.^)

ボディはなかなかの精度。
これならサクサクと作れるぞ・・・・
と思った瞬間、嫌なものが目に飛び込んで来ました。

「なんじゃぁ〜、こりゃ!!!!」

フロントノーズの先が申し訳なさそうにタランとしたに曲がっているような・・・。

ムルシってこんな感じだっけ?
あらためて横から見ると、ライトからのプレスラインもボディからスラリと伸びていません。

なんで〜!?

私、これでもうオートモデラーの集いに間に合わせる気力が萎ええてしまいました。

ねぇ、ムルシを先に作った皆さん、ムルシってこれが正しいのですか?
ホンモノの写真を見るとちゃんと伸びているように見えますぞ!

いったいどっちが正しいんじゃ!
これを見逃して作るわけにはいかんじゃろ〜!

ここはあまり話題になっていないような、私が知らないだけかな?

ちょいとこのまま作業を進めるのは怖いので、他のサイトでの製作記を見させてもらう事にしたいと思います。

Mizっちとか、ランチ屋さんなんかがええね。(^.^)
くつろぎサロンでもお話のあったリアタイヤの位置。

まぁこんなもんじゃないかな〜とこっちは許容範囲に思います。

しかぁ〜し!なんじゃ、このホイールアーチの違いは!
これは目をつむろうかな・・・。(T_T)

皆さん、順調に進めるつもりでしたが、状況によっては、オートモデラーの集いに向けて、これはおいておいて、別のにしちゃうかも知れません。(^_^;)

という事でカッグシの私、今日はここまでです。

2004年10月27日(水)
写真 説明
考えていてもしゃーないし、そのままじゃみっともないので、ポリパテを塗りたくりました。

ちょうどおんなじ色で、やれやれ!と私に言っている気がします。
乾燥機で乾燥さすこと約2時間。

デザインナイフでだいたいの形に削り込んでいって、最終的には#400のペーパーで形を平滑に整えます。

まだフロントのカーブに少しよたりがありますので、このあと、根気よく形を整えます。

また、パテが足りなかった部分、空気が入っていた部分は、瞬間接着剤で埋めることにします。
これがオリジナルのフロンとノーズ。

なんか魚の口のようです。
多少は変わったのかな〜。

上からや前から見るとまったく印象が違うのですが、こうして横から見るとわずかな差なんですね。

なお、横の部分は段がついていますが、滑らかに先端にいっていますので、そこはまだ手をいれていません。

(というか、削りすぎちゃった・・・(^_^;)

これでなんとか次にいけますが、他の気になる部分はいかがいたしましょうかね・・・。

2004年10月28日(木)
写真 説明
いろんな部分の形状をあわすために、今回も原寸大のコピーを準備します。

やり方は、フェアレディZロードスターの時とおんなじですね。(^.^)
ボディパーツであとで塗りわけが難しくないパーツをすべて接着します。

バンパーはセメントによる接着に加えてネジ止めとなっているので、確実です。

そのあとすべての部分に#1000のペーパーで磨きます。
私はこれをやるので、ボディの洗浄は一切やらないのです。

プレスラインを出したいところは、目立つようなペーパーのかけ方をします。
リアのホイールアーチの修正をします。

原寸大コピーを切り抜いてあわせると、かなり違いますので、本格的な修正はやめにして、雰囲気を会わせる程度にします。

実物は、もっと前に傾いて後ろに行くに従って上がるというカウンタックの雰囲気を持っていますので、それを強調するためと、タイヤの干渉をさける意味で、前の部分にRをつけることにします。
前の部分にRをつけたあとの写真です。

本当は、ホイールアーチの上の部分を少し直線っぽくしたい(Rをゆるくする)のですが、それはバランスを壊してしまうおそれがあるのでやめます。

上よりはほんの少し雰囲気がでているかなと思います。
次の修正は、フロントウインドウのAピラーのモール部分の太さが上と下で違うのが気になりました。

実車の写真ではそこまでわかりませんが、まさか実車がこんなふうになっているわけはないと思いますので、修正します。
修正といっても、ペーパーで徐々にウインドウ側を削っていくだけです。

ここは最後に黒に塗装するので、修正しないとけっこう目立つ可能性もあるかと思います。
次は、昨日のフロンとノーズの形状修正の仕上げ。

瞬間接着剤で補修しようと思いましたが、サイドの形状も修正しないといけませんので、もう一度ポリパテを必要なところにのせていきます。

それと、このボディ、けっこう裏に突起があるためにヒケが目立ちます。
ほとんどはペーパーで消えますが、フロントエア口の下はパテが必要なので、そこにものせておきます。
乾燥機でまた1時間半ほど乾燥させて、形状を整えます。

作業はシコシコと一時間ほどかかりましたが、写真のような感じで一応は良しとします。

サーフェサーを吹くと細かい部分が目立つと思いますが、あちはそのあとで修正とします。
なかなかいい感じになりました。

昨日のオリジナルの写真を見ていただくとわかりますが、いかにオリジナル形状がかっこ悪いかわかります。

実車はこちらに近いと思いますが、もし違っていても、個人的にはこちらの方が好きですので、これでいきます。
ちょっと角度を変えてみたところ。

実は下も少し伸ばしたい気はあるのですが、模型ですので、こだわりたいところと割り切るところはメリハリつけて進めたいと思います。
前から見ても、とりあえず経常に破綻はないかと思います。

やっぱり、このくらい少しでもノーズを伸ばすといい雰囲気になりますね。
今日の最後は、リアの部分。リアバンパーをつけると、合わせのために、その分割線がリアから見ると途中までしかついていませんので、あわせの部分まで分割線を入れておきます。

合わせの部分はパテで一体化しようと思っていたのですが、ポリパテの残りをすててしまい忘れました。

このくらいならばラッカーパテでも充分ですので、ラッカーパテを押し込んで乾燥機に入れておくことにします。